平成の宰相たち―指導者一六人の肖像

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平成の宰相たち―指導者一六人の肖像

  • 宮城 大蔵【編著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • ミネルヴァ書房(2021/03発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 458p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623090907
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

20年にわたる平成期において、日本政治は、度重なる政権交代や連立組み替えなど、流動的かつ激しい展開を見せてきた。だが、たんに混迷の時代だったとは言えない。冷戦終結後の世界にあって日本は、新たな目標を探し求めてきた。本書は平成政治の最高指導者である首相16人に着目し、様々な模索と挑戦の軌跡を明らかにする。ここに平成政治史の本格的な見取図を提示し、次の時代を切り開く手がかりも見出す。

内容説明

三〇年にわたる平成期において、日本政治は、度重なる政権交代や連立組み替えなど、流動的かつ激しい展開を見せてきた。だが、たんに混迷の時代だったとは言えない。冷戦終結後の世界にあって日本は、新たな目標を探し求めてきた。平成政治の最高指導者である首相一六人に着目し、様々な模索と挑戦の軌跡を明らかに。平成政治史の本格的な見取図を提示し、次の時代を切り開く手がかりも見出す。

目次

歴史としての平成日本政治
第1部 五五年体制終焉と「政界再編」の只中で(宇野宗佑・海部俊樹・宮澤喜一―経世会に翻弄された宰相たち;細川護煕・羽田孜―改革派政権の誕生と限界;村山富市―過去への良心と未来への無関心;橋本龍太郎―統治機構改革の礎石;小渕恵三―「凡人宰相」の非凡さ;森喜朗―過小評価された端境期の宰相)
第2部 「小泉劇場」から「ねじれ国会」へ(小泉純一郎―「市民感覚」の政治、制度的権力の勝者;安倍晋三(第一次)―理念の実現を目指した果てに
福田康夫―「外交族」宰相の面目
麻生太郎―「経済通首相」の不運と誤算)
第3部 民主党政権と「安倍一強」(鳩山由紀夫―理想主義と権力の狭間で;菅直人―現代日本のセルフメイド・マン;野田佳彦―統治責任の模索;安倍晋三(第二次)―「一強」政権の虚実)

著者等紹介

宮城大蔵[ミヤギタイゾウ]
1968年東京都生まれ。2001年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。現在、上智大学総合グローバル学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サケ太

16
私に政治はわからない。とも言っていられない。以前の首相たちがどの様な人物だったか、政策は、時代背景は。乏しい記憶を引っ張り出しつつ読み進める。物心ついた森元首相以降は、こんなことあったかも。こんなことあった?の連続。それぞれの政権評は興味深く、新しい視点を得られたと感じた。2021/11/11

かんがく

11
100代総理が決まるにあたって読んだ。平成初期は経世会や社会党にも一定の存在感があって昭和の延長という感じがした。与党は代わりつつも、政治主導や構造改革は一つの軸としてあるなと改めてわかった。森、麻生、鳩山などメディアによって批判されることが多かった首相に対しても、功績を挙げていくなど中立的な落ち着いた書き方であり読みやすかった。2021/09/23

mol

2
●橋本内閣がいかなる内閣だったのか、更に調べてみたい。●ネット上に蔓延している、小泉・竹中=悪とする風潮は、果たして正解なのだろうか?(竹中の並外れた調整力)●第一次安倍、福田内閣の方針が、失われた30年の元凶の一つではないだろうか?●民主党政権が失敗した理由には、首相の資質に加えて、党自体にも問題があったと考えられる。鳩山・菅・小沢のトロイカ体制は、ほとんど意味をなしていなかった。●麻生内閣の印象は薄かったが、本書を読む限り、一定の仕事をしていたように見える。2023/07/22

manabukimoto

2
平成の時代に内閣総理大臣を務めた十六人の政治史。 55年体制における自民党単独政権の終焉、自社さ連立でまさかの社会党村山富市総理の誕生からの、橋本・小渕・森泉の自民党安定期、それを継ぐ安倍(一次)・福田・麻生の自民後退期からの、民主党政権を経ての、第二次安倍政権。 戦後五十年談話できちんと戦争を反省出来た村山政権時代の自民が最もリベラルで穏和。その村山さんを評して「過去への良心と未来への無関心」は言い得て妙。 二章を費やす安倍政権を読んでも、功罪の功は一向に感じず。歴史的な断罪を幸か不幸か逃れた総理に。2022/08/11

U-Tchallenge

0
何となく気になって手に取ってみた一冊。これがけっこう面白かった。テレビ等の報道で見聞きしてきたこと以外のことを知ることができた。やはり一面だけしか見ることができていなかったのだな、と反省したところがあった。しかし、本の分厚さからもわかるように、読むにはなかなか骨が折れる。よって、万人受けするものではないように思った。それでも読む価値は高い一冊だ、と個人的には思った。2024/02/28

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