メンタルヘルスの理解のために―こころの健康への多面的アプローチ

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メンタルヘルスの理解のために―こころの健康への多面的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623087426
  • NDC分類 493.79
  • Cコード C3011

出版社内容情報

昨今注目が集まるメンタルヘルス(こころの健康)を、多彩なアプローチからとらえる書。――本書では、具体的事例とともに「現代のメンタルヘルス」を理解し(第?部)、日本の精神医療をめぐる知られざる歴史をひも解く(第?部)。そして最終部では、「当事者研究」「オープンダイアローグ」に至るまで、広く先進的実践を具体的に紹介し(第?部)、真の「メンタルヘルス」実現へのあり方を探る。京都大学の教養講義を中心に編まれた、どの章も新たな気づきに出会える一冊。どこから読んでも面白い、メンタルヘルスの世界へと誘う「読む 京大・教養講義」。

内容説明

昨今注目が集まるメンタルヘルス(こころの健康)を、多彩なアプローチからとらえる書。―本書では、具体的事例とともに「現代のメンタルヘルス」を理解し(第1部)、日本の精神医療をめぐる知られざる歴史をひも解く(第2部)。そして最終部では、「当事者研究」「オープンダイアローグ」に至るまで、広く先進的実践を具体的に紹介し(第3部)、真の「メンタルヘルス」実現へのあり方を探る。京都大学の教養講義を中心に編まれた、どの章も新たな気づきに出会える一冊。どこから読んでも面白い、メンタルヘルスの世界へと誘う「読む 京大・教養講義」。

目次

第1部 現代のメンタルヘルス(現代人のメンタルヘルス―代表的な精神障害とその対策;大学生のメンタルヘルス―大学の診療所から;メンタルヘルスを支えるしくみ―精神保健福祉と制度精神療法)
第2部 日本のメンタルヘルスのこれまで(日本の精神医療の歴史―精神障害者の処遇に着目して;洛北岩倉と精神医療―地域で患者を介護していくための手がかりを求めて;日本の文化と心の病い―柳田國男の視点より;精神の病いとその治癒の場をめぐる逆説―アジール/アサイラム論の観点から)
第3部 メンタルヘルスをめぐるこれから(当事者研究の歴史―障害者運動と依存症自助グループの出会い;ミーティング文化の導入―制度精神療法、オープンダイアローグ、自助グループ;認知症の現在―認知症の「社会」化から見えてくるもの;スピリチュアルペイント現象学的アプローチ―実存的苦悩を体験から捉えるために)

著者等紹介

松本卓也[マツモトタクヤ]
1983年生まれ。自治医科大学大学院医学研究科修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授

武本一美[タケモトカズミ]
現在、京都大学非常勤講師、元京都大学健康科学センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Oliver

0
半年くらい前に購入した本。やっと読み終わった。第10章の認知症についての章を今読むことができてよかった。2022/07/30

しんちゃん

0
本のタイトルからは想像つかないくらい、幅広くメッセージ性の強い内容だと感じた。メンタルヘルスだけに止まらず、精神障害や精神疾患、それを取り巻く社会と当事者たちとの関わりを各執筆者がわかりやすくまとめている。複数の章で登場する制度精神療法に特に興味を持った。後は、やはりオープンダイアローグ、そして「べてるの家」をはじめとする当事者研究。私は、知的障害や自閉症の方の支援をしているので、支援者である自分自身や障害当事者を取り巻く制度や環境、処遇の歴史、運動への関心が一層深まる内容だった。2021/08/25

Go Extreme

0
神経多様性 異常≒多数派とは異なるあり方 メンタルヘルス:精神保健福祉・制度精神療法 エティック:外側から気分を分類 イ―ミック:当事者の病気認識 エスノロジー:西欧文化から研究 内なる他者の発見 無意識伝承:無意識化した心意現象 視点に自覚的である エンパワメント・アプローチ:自らの力を取り戻す アディクション・アプローチ:無力を認める 前向きな無力さ トーキングキュア 自助ミーティング スピリチャルペイン 現象学的アプローチ:フッサール現象学的還元・ハイデガー存在論的解釈・メルロ=ポンティ身体論2020/06/25

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