目次
序説 日本社会における贈答の研究―現状と課題
第1部 贈答の理論的諸問題(文化的概念としての「贈答」の考察;贈答のモデル論的考察;心理的評価と互恵性について;経済社会と贈答―消費の概念を中心に;物の贈答・言葉の贈答―その対応と差異)
第2部 社会関係からみた贈答(西欧人からみた日本人の贈答風俗;御祝儀―戦後日本農村における贈与の革新;情報と地位の贈与・交換論―大工集団の贈答の分析;贈与交換と親族組織―沖縄・波照間島の事例;死と贈答―見舞受納帳による社会関係の分析)
著者等紹介
伊藤幹治[イトウミキハル]
1930年東京都に生まれる。1955年國學院大学大学院修士課程修了。現在、国立民族学博物館名誉教授
栗田靖之[クリタヤスユキ]
1939年大阪府に生まれる。1972年京都大学大学院博士課程中退。現在、国立民族学博物館名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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