内容説明
戦国時代に活躍した日本の水軍や、中国沿岸で暴れた倭寇など、アジアの海賊たちを解説しています。
目次
第1章 これが海賊だ―いつ、どこに、どんな海賊がいたのかがわかります。(瀬戸内海の海賊たち;日本各地の海賊たち;中国の海賊たち;東シナ海の倭寇;東南アジアの海賊たち)
第2章 海賊の世界―海賊が使っていた船や武器などがわかります。(日本の海賊船;日本の海賊たちの武器;日本の海賊が使った道具;中国の海賊たちの世界;東南アジアの海賊たちの世界)
第3章 海賊大集合―この本に出てくる海賊の中から有名な人物を紹介します。(瀬戸内海を支配した海賊たち;海での戦いはおまかせあれ!;中国大陸沿岸で大暴れ;中国のおそろしい海賊たち;東南アジアで大暴れ)
著者等紹介
森村宗冬[モリムラムネフユ]
1963年長野県生まれ。大東文化大学を卒業後、高校教員を経て著述活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ほんわか・かめ
12
海賊船(軍船)の仕組み、使っていた道具、水軍で活躍した人たち。いつの日か『村上海賊の娘』を読むための予習、…いつかね^^;2023/08/15
桜絵
2
海賊大図鑑三冊目。今回は日本を中心に東アジアや東南アジアの海賊を紹介。 日本は海賊というより、水上戦が得意な武将の紹介って感じだった(藤原純友は違うけど)。狭い瀬戸内海で水軍が発達しているのも面白い。やはり近くに土地があるところが発展するのだろうか、欧州しかり。中国や東南アジアは海賊らしい海賊という感じだった。日本に侵略しに来なかったのが不思議。日本海が厳しかったのか、日本の防衛が強かったのか。2025/02/18
suiu
2
アジアの海賊は地味に見える。2015/12/16