内容説明
カリブの海賊のほか、大航海時代に大西洋やインド洋、太平洋で大活躍した海賊たちを解説しています。
目次
第1章 これが海賊だ(大西洋の海賊プライベーティア;カリブ海の海賊バッカニア;カリブ海の海賊フィリバスター;インド洋の海賊マルーナー;太平洋の海賊プライベーティアとバッカニア)
第2章 海賊の世界(大航海時代の海賊船;大航海時代の武器や道具・海賊旗;海賊たちの戦い方;厳しくつらい海賊ぐらし)
第3章 海賊大集合(国がやとった海賊たち;スペイン人への復しゅう心;カリブ海の無法者;インド洋で大暴れ;太平洋でスペイン人をねらいうち)
著者等紹介
森村宗冬[モリムラムネフユ]
1963年長野県生まれ。大東文化大学を卒業後、高校教員を経て著述活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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TAGO
4
大西洋とカリブ海とインド洋で暴れた 海賊の成り立ちを知る。 海賊には国が認めたブライべーティアという 公認海賊がいた。 後半は有名な海賊の紹介。 冷血で残酷な逸話に震え上がる。 この図鑑を事前に読んでいたら 映画館で「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド」を鑑賞中 寝ることもなかったかもなぁと思った。 2020/09/13
桜絵
3
海賊大図鑑シリーズ2冊目。 「海賊」、と聞いて思い浮かぶのがだいたいこの時代ではないだろうか。16~18世紀の欧州、いわゆる大航海時代だ。各国とのいさかいも増えて、国が認めた海賊が出たり有名海賊の残酷エピソードが残っていたりする時代である。また、セルカークなど海賊ではなく有名な航海者も出たりしていた。船もよく思い浮かぶ帆船だ。かっこいい。 ちょうど読んでいる本もこのあたりの時代なので助かる。2025/01/31
あちこ
1
8才の弟くん用に借りた本。黒ひげのティーチ登場!本物もすごいわ。2013/11/25