出版社内容情報
大相撲アナとして、1988年から2022年まで本場所中継を担当した元NHKアナウンサー・藤井康生。昭和・平成・令和にわたって角界を見守ってきた唯一のアナウンサーだからこそ語れる、大相撲の魅力とその秘話を余すことなく紹介。この一冊を読めば、大相撲中継を視聴するのがより楽しくなること間違いなし!
<内容>
第1章 群雄割拠!史上まれにみる下剋上!
今、大相撲が面白い!/世代交代の足音ちょんまげでの賜盃/番付は必要なの?/ついにやって来る!最強日本出身横綱の時代/旬を極める伊勢ヶ濱 名門二所ノ関に佐渡ヶ嶽
第2章 大相撲にどっぷり!昭和 ・ 平成 ・ 令和
日本人の心を揺さぶった栃若の熱戦/柏鵬時代こそ番付の確かな時代/颯爽と北の富士、地味に強い玉の海/判で押したように左四つ、輪湖時代/千代の富士というヒーローの出現/若貴ブーム、666日連続満員御礼/モ ンゴルからの刺客 大相撲を席捲
第3章 実録大相撲伝!そこには物語がある
大相撲アナウンサーとして伝えた名勝負三選/寺尾が見せた相撲人生最大の悔しさ そして意地/日本中が感動した「鬼の形相」/モンゴル出身横綱対決 至極の四つ相撲/
第4章 大相撲中継面白解説、 まさかのハプ ニ ング
NHK解説者 とっておきの話/初実況の隣には大相撲解説の名人/人間味溢れる名解説に巧みな表現/双葉山と対戦した最後の現役力士/本名で解説席に座っ た唯一の解説者/放送途中の即興川柳?でお馴染み/北海道出身の元野球少年は話術の達人となる/1年契約のはずがもう四半世紀 ほか
第5章 大相撲中継、 アナウンサーの技
大相撲放送の深みと重み/大相撲アナウンサー 感性と感覚/テレビ中継でのコメント/解説者との会話/先人を超える工夫/実況の極意必須のアイテム/歴史としきたりの伝承者
第6章 知れば興味は膨らむ大相撲!歴史としきたり
壮絶すぎる大相撲の始まり/まわしは高価なユニホーム/土俵は四角だった?/「土俵入り」と「横綱土俵入り」/所作にあふれる専門用語/なくてはならない「塩」と「力水」/力士にだけにはマゲを残そう/様式美、吊り屋根と房/仕切りと立ち合い、阿吽の呼吸/勝負審判と物言い/懸賞今昔物語/番付は金庫に厳重に保管/一日の結びは弓取式 ほか
第7章 大相撲は変わりすぎた?力士の大型化に待った!
最近の力士は大きすぎませんか?/技も決まり手も時代につれて変遷が見られる/抜本的な改革を
第8章 伊勢ヶ濱親方は語る
対談:伊勢ヶ濱親方×藤井康生
終章 大相撲への期待
大相撲に望むこと
内容説明
新横綱誕生で益々盛り上がるNHK大相撲中継の全てがわかるファン待望の一冊!
目次
第1章 群雄割拠!史上まれにみる下剋上!
第2章 大相撲にどっぷり!昭和・平成・令和
第3章 実録大相撲伝!そこには物語がある
第4章 大相撲中継面白解説、まさかのハプニング!
第5章 大相撲中継、アナウンサーの技
第6章 知れば興味は膨らむ大相撲!歴史としきたり
第7章 大相撲は変わりすぎた?力士の大型化に待った!
第8章 伊勢ヶ濱親方は語る
終章 大相撲への期待
著者等紹介
藤井康生[フジイヤスオ]
フリーアナウンサー(元NHK エグゼクティブ アナウンサー)。公益財団法人日本相撲協会記者クラブ会友 JRA日本中央競馬会記者クラブ会友。昭和32年1月7日生まれ 岡山県倉敷市出身 岡山朝日高校~中央大学法学部卒。令和4年5月1日学校法人大阪学院大学特任教授に就任。NHKアナウンサーとして43年間、おもにスポーツ放送(大相撲、競馬、水泳など約30種)を担当。《大相撲》昭和59年名古屋場所から約38年間担当。平成13年夏場所千秋楽、貴乃花が膝を脱臼しながら武蔵丸に勝ち、鬼の形相となった一番や、平成20年初場所千秋楽の朝青龍、白鵬両横綱の大熱戦などを実況(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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