100歳詩集 逃げの一手

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100歳詩集 逃げの一手

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093878876
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

出版社内容情報

童謡「ぞうさん」「一ねんせいになったら」などで知られる、まど・みちおさんは11月16日に100歳を迎えます。童謡・子どものための詩を書いてきた詩人が、年老いた今の気持ちを初めて明かす詩を発表します。

内容説明

童謡「ぞうさん」の詩人、まど・みちお。祝100歳。

目次

なぜ
人間の景色
あかちゃん
天のほうそく
くもりびだった
休みずき
読むということ
ニホンゴあれこれ
ああ日本語!
いきものは
水仙の花
ダジャレ
まいごのオナラ
屁。賛歌
川柳もどき―屁のカッパ
あしは
ワルグチゴロアワセ
これという
無題
今朝のニュース
この頃
関心立派!
フー…
カが三びき
よくこの頃
オレは無学だ
ただヒトリ
カバシラ
としよリソング
スジエモンソング
オーレ!
字がワカラン
いやはや
いつものように
「逃げの一手」―それが、私の生き方

著者等紹介

まどみちお[マドミチオ]
本名・石田道雄。1909年、山口県徳山市(現・周南市)に生まれる。童謡「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」など、広く親しまれる童謡を数多く発表。1968年に第一詩集「てんぷらぴりぴり」を出版。以後、たくさんの詩集・絵本を出版する。1994年、85歳で日本人初の「国際アンデルセン賞作家賞」を受賞。100歳を迎える今も創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

67
タイトルを見て驚いた。100歳にして新たな詩集を出す詩人は稀ではないか。そもそも、100歳まで詩を生み出すだけの認知能力(?)を維持していること自体、驚くべきことである。表紙を飾る抽象画らしき絵も、まどさん自身の手によるものか。描かれているのは受精の瞬間のように見えるがどうなのだろうか。「逃げの一手」の意味は、最後の最後に明かされる。まさか、そんな意味だったとは…。宇宙に帰る前に言い残したのであろう遺言のような詩もある。憲法や選挙、戦争についての詩は、「臆病な自分から逃げる」ことで生まれた詩であろうか。2022/02/15

とよぽん

50
1909年生まれのまどさんは、2009年に百歳を迎えて、自分の人生は「逃げの一手」を貫いてここまで来た。それが私の生き方だったと書いていらっしゃる。詩の中に逃げること、臆病な自分から逃げるということであると。100歳の詩人が紡ぐ言葉は、もうこの世を超越していると思った。マンネリはダメ。どんなにささやかでも新発見を書かなくては・・・という気高さに背筋が伸びた。2022/03/06

さおり

45
ぞうさんのまどみちおさん、100歳の時に出した詩集。柴田トヨさん、日野原重明さんときて、まどみちおさん。同年代でもいろいろだなぁと思う。もちろん、みんなすごい。今の私には到底わからない、今後の私にしたってわかる前に力尽きてしまうかもしれない、1世紀を生きたからこそわかる何かがあるのでしょう。でも、100歳でもやっぱり、なぜ、と思うのですね。2018/05/17

たまきら

32
自然体で、気取りがない。まどみちおさんのことばはそこが素敵。年を取るって、ほんとうに面白いことなんだろうなあ…。と素直に思える本の一つです。2019/05/06

てんちゃん

22
100才過ぎてなお何かを創り出すことができるってすごい!2019/10/20

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