内容説明
個人の自由と市場の理論を、身近な例とゼロからの数学で、入門から上級まで一冊で学ぶ。
目次
序章 経済学理論について
第1章 基礎的概念
第2章 個人の選択と社会の状態
第3章 消費および生産の理論
第4章 均衡分析とその応用
第5章 経済学的均衡の存在・一意性・安定性および動学
第6章 不完全競争・市場の失敗・非対称情報
終章 経済学という世界観
著者等紹介
浦井憲[ウライケン]
1962年生まれ。1988年大阪大学大学院経済学研究科博士課程中退。2005年博士(経済学)(大阪大学)。現在、大阪大学大学院経済学研究科教授
吉町昭彦[ヨシマチアキヒコ]
1970年生まれ。2005年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2006年博士(経済学)(大阪大学)。現在、同志社大学商学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葉
2
阪大の浦井先生の本。一般均衡理論の研究のために読んでみたが、個人的にマッチしなかった。西村先生の本にすぐに切り替えてしまったが、随所に学ぶところがあった本だ。2020/02/13
エルロイ&ブルー
1
正直に言うと学部生にとって浦井憲という人の講義は決して評判が良いものではない。それどころか、氏の経済学B(ミクロ経済学)の講義は学部生の中では最も評価の低い部類に入るのではないか。何しろ話が難しすぎるのである。経済学を初めて学ぶ学部一年生の多くにとっては話が高度かつ唐突でとてもついていけない。しかし私はこの教科書は初学者やミクロ経済学に挫折している人にこそ向けたい。
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