内容説明
自由主義・功利主義・本質主義。3つのアプローチの長所と短所を見極めつつ実際の政策策定に役立つ価値基準の探求をめざす。
目次
序章 なぜ公共政策規範か
第1章 自由主義的アプローチ
第2章 自由主義的アプローチに対する批判
第3章 功利主義的アプローチ
第4章 功利主義的アプローチに対する批判
第5章 本質主義的アプローチ
第6章 本質主義的アプローチに対する批判と応答
終章 よりよい公共政策規範を求めて―人間学としての政策学へ
著者等紹介
佐野亘[サノワタル]
1971年名古屋市生まれ。1998年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。京都大学博士(人間・環境学)。人間環境大学人間環境学部准教授を経て、京都府立大学公共政策学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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