出版社内容情報
【内容】
多国間協調をめざす各国政府の「パブリック・ディプロマシー」にとって、いまや不可欠な存在となりつつあるNPOとNGO。実際に活動に携わってきた執筆陣が、「シビル-ガバナンス」の視点から具体的な事例をもとにその活動の実態と課題を多角的に解明する。
【目次】
序 NGO研究の地平
1 国際協力、国際ボランティアとパートナーシップ
2 地方発の国際NGO活動
3 世界システムと女性
4 国連とNGO
5 ラテンアメリカにおけるNGO活動
6 難民援助活動とNGO
7 アフリカにおけるフランス医療NGO
8 NGOと国際協力の政治学
9 「地球社会」の民主化とNGO
目次
NGO研究の地平
第1部 日本の国際ボランティア活動(国際協力、国際ボランティアとパートナーシップ;地方発の国際NGO活動)
第2部 NGO活動の世界連鎖(世界システムと女性;国連とNGO)
第3部 国際NGO活動の実態と課題(ラテンアメリカにおけるNGO活動;難民援助活動とNGO;アフリカにおけるフランス医療NGO)
第4部 グローバルな新しい社会運動と「地球市民社会」の構想(NGOと国際協力の政治学;「地球社会」の民主化とNGO)
著者等紹介
西川潤[ニシカワジュン]
1936年生まれ。1968年早稲田大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学政治経済学部教授
佐藤幸男[サトウユキオ]
1948年生まれ。1973年明治大学大学院政治経済学研究科修了。現在、富山大学大学院教育学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。