内容説明
風景スケッチ、静物、人物、なんでも描ける。すぐに役立つ、プロのとっておきの技法をお教えします。
目次
1 水彩の基本―水の力をとことん利用する(絵を描く手順;透明水彩の6つの基本 ほか)
2 明暗の色づかいで簡単絵づくり(明暗の効果―背景に強弱をつけて描く;季節の味覚を描く―輪郭線を見る 制作プロセス02 ほか)
3 主役が生きる背景づくり(背景をイメージするために―4つの選択;背景をプロの手法に学ぶ)
4 シルエットで描く風景スケッチ(街の雰囲気はシルエットで;シルエットを描くための下地づくり ほか)
5 水彩で人物を描くコツ たまごから描く(下描きはどこまで描くか;若い女性を描く―顔の表情をとらえる 制作プロセス05 ほか)
著者等紹介
永山裕子[ナガヤマユウコ]
1963年東京生まれ。1985年東京芸術大学油学科卒業。在学時、安宅賞、大橋賞を受ける。1987年東京芸術大学大学院(彼末宏教室)修了。現在、大塚アトリエ主宰。東急BE渋谷教室、NHK文化センター青山教室などで講師を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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じょな
3
この方のタッチがすごくすき 下地をストックしておくという発想は意外だった 花モチーフから風景、人物まで一通り それにしてもレベルが高過ぎて、、じっくり観察が必要2014/06/08
らくだいとー
1
大胆な滲みと色使い 非常に参考に…いえ影響というか何か引っ張られるモノがあります 一通り目に焼き付けて筆を持つだけでも結構違うモノがあります 内容も親切で分かりやすいですが水彩滲み技法自体真似が通る技法ではないので「感じ感じ」ですね
森路
0
すごすぎて参考にならないが、ちょっとだけ得た物はあったように思う。下地の塗りをもうちょっと考えておけるようになりたい。