Minerva西洋史ライブラリー<br> ヴィクトリア時代の女性と教育―社会階級とジェンダー

Minerva西洋史ライブラリー
ヴィクトリア時代の女性と教育―社会階級とジェンダー

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623029976
  • NDC分類 372.33
  • Cコード C3322

出版社内容情報

【内容】
本書は、A HISTORY OF WOMEN'S EDUCATION IN ENGLAND By June Purvis 1991.の全訳である。
イギリスでは、1850から1914年の期間に、女性教育制度のめざましい変化があった。本書は、ジェンダーと社会階級を基軸に、著者のフェミニストとしての視点も加え、一連の改革が女性たちにどのようなものをもたらしたかを探る。

【目次】
序文
第一章 女の領分は家庭である
第二章 労働者階級の少女たちと教育
第三章 「良き妻、良き母であれ」
   ・・労働者階級の成人女性のための教育施設
第四章 中産階級の少女たちと教育
第五章 「淑女らしき主婦であれ」
   ・・中産階級の女性のための教育施設
第六章 二〇世紀後半への影響
参考文献/ジューン・パーヴィスの主要著作一覧
訳者あとがき/さくいん

内容説明

ヴィクトリア時代の社会は、社会階級と性差によって、明確に階層化されていた。そのなかで女性はその階層に「ふさわしい」生活を送るために、どのように教育されたのか。また、その教育の様式は時代を経てどのように変わっていったのか。イギリスの代表的女性史・女性学研究者の一人である著者が、放送大学のテキストとして書いた、イギリス女性教育史のスタンダード版。

目次

第1章 女の領分は家庭である
第2章 労働者階級の少女たちと教育
第3章 「良き妻、良き母であれ」―労働者階級の女性のための教育施設
第4章 中産階級の少女たちと教育
第5章 「淑女らしき主婦であれ」―中産階級の女性のための教育施設
第6章 20世紀後半への影響