チンパンジーの言語研究―シンボルの成立とコミュニケーション

チンパンジーの言語研究―シンボルの成立とコミュニケーション

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  • サイズ A5判/ページ数 497p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784623022083
  • NDC分類 489.9
  • Cコード C3011

出版社内容情報

【内容】
より広い生活場面からチンパンジーのシンボルの使用を可能にした研究の全記録は,コミュニケーションの可能性について理論的な展望を導き出すとともに,人への応用も可能にした。

【目次】
第1章 ヒト・類人猿・言語
第2章 最初に要求あり
第3章 研究プロジェクトとシステム
第4章 教えても学ばない類人猿
第5章 機械から訓練者へ
第6章 シンボルの機能-要求・命名・理解
第7章 最初の記号的伝達-シャーマンからオースティンへ、オースティンからシャーマンへ
第8章 与える・もらう・分ける-記号によるやり取りの流れ
第9章 道具-食物以外のものにも名前があることの学習の鍵
第10章 身振りとシンボルの絡み合い
第11章 レキシグラムが記号に変わる時
第12章 逸話-偶然の発話か、それとも貴重な示唆を読み取るか
第13章 ビデオ映像による現実の表象化
第14章 叙述
第15章 言語治療研究への応用-類人猿モデルの意義
第16章 類人猿の言語研究-ニムを越えて
第17章 類人猿の言語研究の行方-過去、現在、そして未来

内容説明

二頭のチンパンジーは記号を覚え、それをつかって道具を受け渡し、食べ物を互いに取り、分けあった―。より広い生活場面からチンパンジーにシンボルの使用を可能にしたランバウらの研究の全記録は、シンボルのもつ意味や、コミュニケーションの可能性について理論的な展望を導き出すとともに、人への応用さえも可能にした。もう人とチンパンジーのあいだの垣根は取り除かれた。―最も新しく、最も刺激的な研究の全記録。

目次

第1章 ヒト・類人猿・言語
第2章 最初に要求あり
第3章 研究プロジェクトとシステム
第4章 教えても学ばない類人猿
第5章 機械から訓練者へ
第6章 シンボルの機能―要求・命名・理解
第7章 最初の記号的伝達―シャーマンからオースティンへ、オースティンからシャーマンへ
第8章 与える・もらう・分ける―記号によるやり取りの流れ
第9章 道具―食物以外のものにも名前があることの学習の鍵
第10章 身振りとシンボルの絡み合い
第11章 レキシグラムが記号に変わる時
第12章 逸話―偶然の発話か、それとも貴重な示唆を読み取るか
第13章 ビテオ映像による現実の表象化
第14章 叙述
第15章 言語治療研究への応用―類人猿モデルの意義
第16章 類人猿の言語研究―ニムを越えて
第17章 類人猿の言語研究の行方―過去、現在、そして未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shirohai

0
子供の頃にどのように考えていたかを思い出した. 2010/05/19

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