出版社内容情報
【内容】
わが国の西洋経済史研究が従来過小に評価しがちであった16-19世紀のフランス対外貿易の発展を詳細に跡づけつつ、国際経済に占めるフランスの地位を展望し、その重要性を積極的に再評価した研究。
【目次】
序章 16-18世紀の国際経済とフランス-予備的考察-
第1部 全体的考察
第1章 16-17世紀フランス対外貿易の発展
第2章 18世紀フランス対外貿易の成長と構造的進化
第3章 革命=ナポレオン戦争とフランス貿易構造の転換
第2部 セクター別分析
第4章 スペインのアメリカ植民地貿易とフランス
第5章 フランス植民地貿易の生成と発展
第6章 フランスのレヴァント貿易の変動
内容説明
近代初頭以来西ヨーロッパ諸国間に繰り広げられた国際貿易競争において「めざましい2番手」であり続けたフランス―わが国の西洋経済史研究が従来過小に評価しがちであったこの時期のフランス対外貿易の発展を詳細に跡づけつつ、国際経済に占めるフランスの地位とその重要性を再評価した研究。
目次
序章 16‐18世紀の国際経済とフランス―予備的考察
第1部 全体的考察(16‐17世紀フランス対外貿易の発展;18世紀フランス対外貿易の成長と構造的進化;革命=ナポレオン戦争とフランス貿易構造の転換)
第2部 セクター別分析(スペインのアメリカ植民地貿易とフランス;フランス植民地貿易の生成と発展;フランスのレヴァント貿易の変動)