出版社内容情報
【内容】
戦後の食生活の変化が日本人の生活全体に及ぼした影響をグローバルな立場で見つめつつ,食料経済の流れを平易に解説し,今後の方向を探ったテキスト。現実の諸問題に興味をもって取り組めるよう写真・資料を豊富に掲
【目次】
第1章 食生活の動向
1 食生活の変遷
2 食生活の国際比較
3 食生活の所得階層間差異
4 職業と食生活
5 食生活の地域性
第2章 現代社会と食生活
1 経済成長と食生活
2 現代家族と食生活
3 社会変動と食生活
4 食生活と心理
第3章 食料の需要
1 家計の経済行動
2 食料の用途別消費
3 食料需要の動向と特徴
第4章 食料の供給
1 食料供給のシステムと基本問題
2 食料の供給曲線
3 食料供給産業の産業組織
4 産業組織の動向
5 食料供給の動向
6 食料供給をめぐる新しい局面
第5章 食料の流通
1 食料流通の構造
2 食料流通の機能
3 食料流通の調整メカニズム
4 流通マージンと規定要因
5 消費者の購買行動と流通
第6章 食料事情と食料政策
1 世界の食料事情
2 食料の輸入と安全保障
3 食料政策の展開
4 食料需給の展望
終章
内容説明
食料経済学は、食料に関する経済現象および諸問題を、体系的に分析する学問である。本書では、食料の問題を理解するために、まず最も身近な食生活および消費(需要)から始め、ついで生産(供給)、流通を理解し、最後に政策に及ぶという説明の方法をとっている。
目次
第1章 食生活の動向
第2章 現代社会と食生活
第3章 食料の需要
第4章 食料の供給
第5章 食料の流通
第6章 食料事情と食料政策