世界目録をつくろうとした男―奇才ポール・オトレと情報化時代の誕生

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世界目録をつくろうとした男―奇才ポール・オトレと情報化時代の誕生

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622097020
  • NDC分類 014
  • Cコード C0000

出版社内容情報

世界書誌、国際十進分類法、世界宮殿、
そして「ムンダネウム」。
知識ネットワークによる世界平和の実現に挑み、情報学の土台を築いた型破りな奇才の生涯。

20世紀初頭、人類のあらゆる知識を収集して分類し、だれもが利用できるようにするという壮大な夢に取り組んだベルギーの起業家、平和活動家ポール・オトレ(1868-1944)。
国家主義が台頭するこの時代、オトレが同志アンリ・ラ・フォンテーヌと共にめざしたのは、世界的知識ネットワークによって世界をひとつにする、というヴィジョンの実現だった。
オトレたちは、世界中の出版物の情報を索引カードを用いて収集する巨大目録「世界書誌」の編纂に着手し、「国際十進分類法」を考案する。さらに、言葉や図、写真、映像やものなどあらゆる「ドキュメント」を収集・保管・編纂するための国際センター「世界宮殿」も具現化した。第一次大戦の後には、国際政府の拠点とすべく、国際図書館、大学、博物館、会議場、展示場をそなえた「世界都市(ムンダネウム)」を計画し、建築家ル・コルビュジエと協働を始める――。
同時代人M. デューイ、P. ゲデス、O. ノイラート、 H. G. ウェルズといった知のイノベーターたちとも交流し、最後に、一台の機械的集合頭脳として「ムンダネウム」を夢想し生涯を閉じたオトレは、インターネット時代の予見者であり、そしてまた未来を指し示す過去からの使者でもある。
時代を超越する型破りな理想主義者の人生と業績を紹介する、初の本格的評伝。

内容説明

20世紀初頭、人類のあらゆる知識を収集して分類し、だれもが利用できるようにするという壮大な夢に取り組んだベルギーの起業家、平和活動家ポール・オトレ(1868‐1944)。国家主義が台頭するこの時代、オトレが同志アンリ・ラ・フォンテーヌと共にめざしたのは、世界的知識ネットワークによって世界をひとつにする、というヴィジョンの実現だった。オトレたちは、世界中の出版物の情報を索引カードを用いて収集する巨大目録「世界書誌」の編纂に着手し、「国際十進分類法」を考案する。さらに、言葉や図、写真、映像やものなどあらゆる「ドキュメント」を収集・保管・編纂するための国際センター「世界宮殿」も具現化した。第一次大戦の後には、国際政府の拠点とすべく、国際図書館、大学、博物館、会議場、展示場をそなえた「世界都市」を計画し、建築家ル・コルビュジエと協働を始める―同時代人M.デューイ、P.ゲデス、O.ノイラート、H.G.ウェルズといった知のイノベーターたちとも交流し、最後に、一台の機械的集合頭脳として「ムンダネウム」を夢想し生涯を閉じたオトレは、インターネット時代の予見者であり、そしてまた未来を指し示す過去からの使者でもある。時代を超越する型破りな理想主義者の人生と業績を紹介する初の本格的評伝。

目次

バベルの図書館
迷宮の夢
ベル・エポック
マイクロフィルムの本
インデックス博物館
空中の楼閣
失われた希望と新たな希望
ムンダネウム
集合頭脳
輝く図書館
銀河間ネットワーク
流れに乗る

著者等紹介

ライト,アレックス[ライト,アレックス] [Wright,Alex]
1966‐。アメリカのジャーナリスト、情報デザイナー、情報技術研究者。ブラウン大学で英文学を学んだ後、シモンズカレッジで図書館情報学大学院修了。カーネギーメロン大学でトランジションデザインの博士号を取得。ハーバード大学の学術図書館員、コック、バンジョー奏者などの遍歴を経て、IBM、マイクロソフトなどのグローバル企業のウェブ設計に関わる。現在はグーグルニュースのユーザーエクスペリエンス部門の責任者を務めつつ、『ニューヨーク・タイムズ』「サロン・ドット・コム」などに寄稿。情報技術関連の講演も行う

鈴木和博[スズキカズヒロ]
1975年生まれ。筑波大学第三学群情報学類情報工学専攻。全日空システム企画株式会社(現ANAシステムズ株式会社)のエンジニアを経て、現在、翻訳者

根本彰[ネモトアキラ]
1954年生まれ。1984年東京大学大学院教育学研究科修了。博士(図書館・情報学)。図書館情報大学、東京大学大学院教育学研究科、慶應義塾大学文学部で図書館情報学、教育学を担当。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よだみな

2
ブッシュのメメックス、エンゲルバードのオンライシステム、ネルソンのザナドゥという、ハイパーテキストネットワーク情報システムの実験の系譜にオトレのムンデネウムをいれてね、という本であった。大きな労力を使わずに本から欲しい情報を探し出すことの重要さがわかりました。しかし技術はまだまだ必要。 エジンバラのアウトルック・タワーに行ってみたい2024/12/14

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/063d6aec-1d65-4b64-a23b-888b9fe81d43 2025/07/04

takao

1
知の組織化2024/10/02

キャラ

0
(空想的)社会主義思想らしい、知を平等で公平な財産とみなし、技術の発展による、新たな知の分配体系がなす全人類への啓蒙によって、世界平和を夢見た男。組織化という点で、世界をダイアグラムや分類、図式化でどのように視覚的明瞭性でもって整理できるのか。現在の視点でみれば、ムンダネウムの正気を疑うようなユートピアの極北を象徴する形態には、そそるものがある。やべーけど、おもしれー男。その他、オトレに関して個人的には、本を知のエレメントとしてどのように分類・整理できるのか探究していて、アーカイブ学の方面で興味深かった。2025/04/08

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