ヒトラーとスターリン―死の抱擁の瞬間 (新装版)

個数:

ヒトラーとスターリン―死の抱擁の瞬間 (新装版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月26日 05時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 699p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622090410
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C1022

出版社内容情報

第二次世界大戦中のヨーロッパ。1941年6月22日早暁、東ヨーロッパで史上最大の軍事作戦が始まった。ドイツ軍300万がソ連に侵攻した、いわゆる〈バルバロッサ作戦〉だ。その日からドイツの敗退まで4年、そしてその間にソ連の2000万の命が失われた。
スターリンはなぜ、この急襲にそれほど無防備だったのか。あらゆる情報網を通して十分な情報を得ていながら、なぜすべての忠告を無視したのか。なぜ最後の瞬間まで、ヒトラーに石油、穀物、軍事物資を供給しつづけたのか。理由は、1939年8月23日に2人の独裁者が電撃的に結んだ独ソ不可侵条約にあった。

この〈悪魔の契約〉に賭けた両者の思惑は何だったのか。本書は、BBCのドキュメンタリー制作者2人の手になる迫真のドキュメントであり、膨大な資料をもとにその背景を探り、全容の解明にはじめて挑んだ第一級の歴史読み物。

内容説明

第二次世界大戦中のヨーロッパ。1941年6月22日早暁、東ヨーロッパで史上最大の軍事作戦が始まる。ドイツ軍300万がソ連に侵攻した、いわゆる“バルバロッサ作戦”だ。その日からドイツの敗退まで4年、そしてその間にソ連の2000万の命が失われた。スターリンはなぜ、この急襲にそれほど無防備だったのか。あらゆる情報網を通して十分な情報を得ていながら、なぜすべての忠告を無視したのか。なぜ最後の瞬間まで、ヒトラーに石油、穀物、軍事物資を供給しつづけたのか。理由は、1939年8月23日に2人の独裁者が電撃的に結んだ独ソ不可侵条約にあった。この“悪魔の契約”に賭けた両者の思惑は何だったのか。本書は、BBCのドキュメンタリー制作者2人の手になる刻一刻のドキュメントであり、膨大な資料をもとにその背景を探り、全容の解明に挑んだ第一級の歴史読み物である。

目次

史上最大の戦線 プロローグ
チュートン騎士たちの道
哀れな友よ、あなた方はなんということをしたのですか?
唯一無二のベック大佐
独ソ関係の新時代
火中の栗を拾う
連中がむせ返るようなシチューをつくってやる
シベリアの冬のような微笑
阿呆か間抜けか
史上最大の賄賂〔ほか〕

著者等紹介

リード,アンソニー[リード,アンソニー] [Read,Anthony]
1935‐2015。1935年、英国キャノックに生まれ、ロンドン朗読演劇学校に学ぶ。劇団活動の後、英国放送協会(BBC)で制作者として100を越えるテレビ映画、ドラマ、連続番組を制作

フィッシャー,デーヴィッド[フィッシャー,デーヴィッド] [Fisher,David]
1929‐2018。1929年、オーストラリア生まれ。脚本家。ロンドンのイーリング映画スタジオ勤務を経て、BBCその他のドラマの脚本およびドキュメンタリーを多数執筆

根岸隆夫[ネギシタカオ]
翻訳家。二大戦間(1930年代)の欧州政治に関心を抱いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

石橋

1
新装合本により700頁近くの鈍器と化したがこれは傑作。独ソ不可侵条約”死の抱擁”の経緯とその破綻までの詳細なドキュメンタリー。特に決定的な場面は時間刻みで描かれているので、息を呑みながら読んだ。そんな中、ヒトラーは耳たぶの形と大きさでユダヤ人か否やを判断できると信じていたので、スターリンの耳たぶの写真を撮ってくるように命じたってくだり(P239)は小休止的に和んだ。2022/05/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18167201
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品