出版社内容情報
黒潮の流れのそばの摩訶不思議「高知県」。
少女たちの生きる世界には、ゾンビもいる、魔女もいる、魔神もいる、怪獣もいる、神様もいる、吸血鬼もいる、宇宙人もいる、お嬢様もいる。
変わった存在と変な人間が変わらない日常を送る唯一無二の青春群像劇コメディー、大ボリュームの第2巻。
第2巻では増殖しまくる「はりまや橋」、闇に潜む死体処理工場、畑を荒らす害獣(ゾンビ)退治といった不思議な架空「高知県」に潜む謎を紐解く。
そして主人公たちの通う中学校を舞台にした「文化祭3部作」で物語は大きな転換点を迎えることとなる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YS-56
4
高知の懐の深さよ。羨むべきか恐るべきか?2024/02/15
乗合自転車
2
250ページ超の分厚さ。読めば読むほど高知という場所が分からなくなる…2023/09/21
東晃
1
慣れてきたのか、1巻ほど不思議な感じはしなかった。しかしやっぱり実の父親がいちばん怖いな 星三つ2023/11/02
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
1
お嬢様ヂカラつよ 変なのは好きだけど真面目すぎるとちょっと2023/09/21
ミソ独歩
0
ずっと、この作品ってなんだろうと思っていた。が、読み返して、透明(クロ)の章、恋を始めようとするシーンでビビビときた。the pillowsのLast Dinosaurがよく似合う。閉塞感も、愛も、恋も、青春も全能感もノリと勢いも、どこかで感じた記憶。ワクワクする感じ。これって…………フリクリじゃねーか!2024/07/16