出版社内容情報
レッベカはどこを撃たれたのか? 自殺・堕胎からナイフ・自己性愛まで、興味津々たる謎解き集。
内容説明
レベッカはどこを撃たれたのか?レントンはいつキルケゴールを読むのか?自殺・堕胎からナイフ・窒息による自己性愛まで、現代小説をめぐる38の謎解き。
目次
ライオネル・クロイの「口にも出せぬ」罪とは何か?―ヘンリー・ジェイムズ『鳩の翼』
「恐ろしや!恐ろしや!」―ジョーゼフ・コンラッド『闇の奥』
電話殺人―エドガー・ウォレス『四人の義人』
教授が渡す「物」は何か?―ジョーゼフ・コンラッド『密偵』
戦争?どの戦争?―D・H・ロレンス『恋する女たち』
モリーのピアノを動かしたのは誰か?―ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』
ラムジー氏の三巻本―ヴアージニア・ウルフ『燈台へ』
包皮紛失(?)事件―ドロシー・セイヤーズ『死体は誰だ?』
オウエン・テイラーを殺したのは誰か?―レイモンド・チャンドラー『大いなる眠り』
レベッカはどこを撃たれたのか?―ダフネ・デュ・モーリア『レベッカ』〔ほか〕
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