アルザス文化論

アルザス文化論

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  • サイズ B6判/ページ数 270,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784622006206
  • NDC分類 235

内容説明

フランス‐ドイツの国境にあって、近代百年のあいだに4回も国名を変えたアルザス。その歴史と心性のすがたから、混淆する現代文明社会のための知恵を限りなく汲みとることができる。待望ひさしいアルザス研究基本書。

目次

第1章 アルザスの二重性
第2章 アルザスの心理分析
第3章 アルザスの政治的心理
第4章 文化のドラマ
第5章 アルザスの回復と使命―フランスのアルザス政策の原則
第6章 アルザスの教訓

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ur

0
複雑すぎてなかなか飲み込めない2014/01/20

ツナ

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とあるアルザス小説の解釈参考資料にと思い拾い読み。「地域(ドイツ寄りかフランス寄りか)×社会階級(=フランス文化への馴染み度)でドイツ性・フランス性それぞれがどのように・どの程度発露するのか変わってくる」という説はいかにも境界領域らしくて面白かった。2023/11/17

三月/深冬Rain

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アルザス人の書いたフランス人向けにアルザスを論じる本なので日本人にとっては必要とされる前提知識が多く中々に難しい。フランスとドイツ両方の性質をあわせもつアルザス人のアイデンティティはめちゃ複雑、とざっくり理解。著者の独自説とかもったいぶった言い回しとかが多くてあんまり読み解けていないけど、最後で出て来たアルザスのルーツが中国云々というのは小説(?)の中だけのフィクションてことで良いのよね…?2022/08/21

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