出版社内容情報
アポロンたちを襲った女剣士は、ネロの元でメグに剣術を教えていたガリア人戦士ルグセルワ(ルー)だった。ハーフ訓練所に戻ったアポロンとメグは、「オトリ」としてネロの塔に向かう。その前に、神託者レイチェルの元を訪れたアポロン、メグ、ウィル、ニコは、フォレストブルの攻撃に遭う。ニコのおかげで予言の「洞穴の走者」=穴居人を味方につけたかに見えた次の瞬間、彼らを最高に怒らせる事態に。メグとアポロンはなんとかネロの塔に行き「降伏」するが、ネロには全てお見通しだった。ルーは大怪我を負わされアポロンとともに牢に監禁されてしまう。ネロを倒すために壊すべきはネロのファスケス。しかしその番人は不死の番人獅子頭だった。アポロンとルーの作戦とは? 意識朦朧とする戦いが続く中、アポロンは立ち上がる。人間とは神とは何かを問うアポロンの冒険、最終巻!
内容説明
二刀流の女剣士ルーの計画に半信半疑のまま、アポロンとメグは「ネロの塔」へ向かうことに。途中、神託者レイチェルの元を訪れたアポロン、メグ、ウィル、ニコは、フォレストブルの攻撃を受けて地下へ逃げ、予言にあった「洞穴の走者」=穴居人と出会うが…。ネロ、そしてピュトンという強大な宿敵とついに最終対決を迎えるアポロン。人間とは神とはなにかを問う、アポロンの冒険、最終巻!
著者等紹介
リオーダン,リック[リオーダン,リック] [Riordan,Rick]
1964年、米テキサス州サンアントニオ生まれ。『ビッグ・レッド・テキーラ』(小学館)でシェイマス賞、アンソニー賞。『ホンキートンク・ガール』(小学館)でアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞を受賞
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年、岡山市生まれ。法政大学教授。翻訳家
小林みき[コバヤシミキ]
1968年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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