マーガレットコミックスDIGITAL 群青にサイレン 6

著者名：桃栗みかん【著者】

集英社（2017/11発売）

• ISBN：9784088458489

内容説明

小学生時代、空がひいきされていたことを知った修二は、「野球をする理由」を見失ってしまう。夏の大会が始まったばかりだというのに、修二と空のバッテリーは、問題を抱えたままで…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

負けたと思っていた空から衝撃の告白があって、母親からも思わぬ言葉があり、さらには因縁の監督とも思わぬ形で再会した修二。これまでの葛藤を根底から覆されるような展開には動揺するのも仕方ないのかなと。でも大事なのは空ときちんと向き合うことと、これからどうするかですよね。空と二人で頑張ってほしい。

2018/04/05

[野森（のもり）]

6巻も変わらず面白かった……！空の過去を知った修二が救われる訳でもなく、逆に目的を見失いそうになるし、バッテリーは上手くいかないし、辛い展開。そして角ヶ谷くんは修二にどうなってほしいのか、、、。最後に空が本心を口にしたことによって修二はキャッチャーとして歩み寄れるのかな？また気になるところで終わってしまった……。

2017/10/28

[うさぎや]

「バッテリーとはなにか」と悩み続けるふたり。ついに糸口が……!?というところで続く。うまくいってほしいなあ。

2017/10/25

[わびすけ]

1～6巻まで。野球漫画なのに少女漫画雑誌で連載という変わり種。メインの読者が女性ということもあってか少年漫画などで見られるような熱血・努力・友情という定番さはなく、スポーツ漫画というより登場人物の葛藤を中心に描いた青春部活漫画として読んだ方がいい気がします。最新刊である6巻まで物語が進んでもなお和解することのないバッテリーのわだかまりの決着のつけ方に注目したい。いちご100%以来久しぶりにこの作者の新作を読んだが心情描写の巧みさは相変わらず健在でした。

2018/02/08

[コリエル]

修二と空にとっての因縁ある人物のリトル時代の監督と対戦。おいしいネタなんだが、アッサリと片付いてしまった。前の巻ぐらいからちょっと駆け足展開かなあ。最後にかけた言葉で、ふたりの歯車は噛み合うのか。

2018/04/07