デジタルテクノロジーと時間の哲学

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  • サイズ 46判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621310472
  • NDC分類 112
  • Cコード C1010

出版社内容情報

「デジタルテクノロジーが我々の時間と存在にどのような影響を与えうるのか?」という現代的課題に、技術哲学分野の第一人者が、初めて独自の刺激的な視点から挑んだ野心作 ●プロセス哲学、ナラティブ理論、テクノパフォーマンスの概念を用いて、デジタルテクノロジーが「私たちの時間と存在との関係をどのように形づくっているか」を分析し、AIをはじめとする新技術や気候変動などに照らして、それが何を意味するのかを論じる。●現代の技術哲学とメディア論との対話と「人間的年代(アンスロポクロネ)」と呼ばれるものに共通する時間について、独自の問いを設定して、私たちが今日どのように存在し、時間に関係するのかを理解するための概念フレームワークを具体的かつ分かりやすく提案する。

内容説明

「デジタルテクノロジーが我々の時間と存在にどのような影響を与えうるのか?」という現代的課題に、技術哲学分野の第一人者が、初めて独自の刺激的な視点から挑んだ野心作。プロセス哲学、ナラティブ理論、テクノパフォーマンスの概念を用いて、デジタルテクノロジーが「私たちの時間と存在との関係をどのようにかたちづくっているか」を分析し、AIをはじめとする新技術や気候変動などに照らして、それが何を意味するのかを論じる。現代の技術哲学とメディア論との対話と、「人間的年代(アンスロポクロネ)」と呼ばれるものに共通する時間について、独自の問いを設定して、私たちが今日どのように存在し、時間に関係するのかを理解するための概念フレームワークを具体的かつ分かりやすく提案する。

目次

第1章 イントロダクション―時間、実存、技術(時間の加速と実存;地球レベルでの時間;現在主義の陥穽;デジタルテクノロジーによる時間形成;時間と技術を再考する;本書の構成)
第2章 プロセス、ナラティブ、パフォーマンス―デジタルテクノロジーは時間性と実存をどのようにかたちづくるのか(プロセス;ナラティブ;パフォーマンス;複数時間性と権力)
第3章 人間的年代における共通時間を求めて―善き時間、同時代化、そして気候変動時代におけるグローバルな共=実存の政治(カイロス:善き時間と意味のある存在;カイロス的政治と同時代化:気候変動時代における時間と共=実存の政治)

著者等紹介

クーケルバーク,M.[クーケルバーク,M.] [Coeckelbergh,Mark]
ウィーン大学哲学・教育学部メディア・技術哲学分野教授。バーミンガム大学博士。1975年ベルギー生れ。イギリス・デモンフォート大学コンピューターと社会的責任研究センター非常勤教授(2014‐19)、国際技術哲学会会長、ヨーロッパ委員会の人工知能に関する高度専門家会議委員なども歴任。AIやロボットなど技術全般に関する倫理学、哲学の第一人者

直江清隆[ナオエキヨタカ]
東北大学大学院文学研究科教授。東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論専門課程博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は哲学、技術哲学

佐藤駿[サトウシュン]
岩手大学教育学部准教授。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学、現象学

鹿野祐介[シカノユウスケ]
大阪大学COデザインセンター特任助教。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学、概念工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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izw

8
難しかった。カバーに「私たちが今日どのように存在し、時間に関係するのかを理解するための概念フレームワークを具体的に分かりやすく提案する。」と紹介されているが、具体的でもなく、分かりやすくもない、と思うのは、自分の理解力が足りないためか。プロセス哲学、ナラティブ理論、テクノパフォーマンスの概念は何となく分かった気がするし、例によく取り上げている、気候変動、SNS、AIなどの説明は理解できる気がするのだが、全体的に何を提案しているのかはぼんやりとしか理解できない。最後の訳者解説を読んでもあまり変わらなかった。2025/06/20

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