出版社内容情報
★データで考える耳鳴り対策
★朝食・昼食で体温を上げる 夕食で下げると自律神経が整う!
★食事で体温のリズムを整える→自律神経が整う→耳鳴りの音が軽減→よく眠れるようになる
★朝食・昼食・夕食のレシピつき! おやつにはハチミツレモンがお勧め!
耳鳴りには必ず原因があり、その原因にそった治療とケアを行うことが、耳鳴りをよくするための大原則になります。
加齢性難聴から起こる耳鳴りにしても、根本治療はありませんが、その原因に対応したケアを行うことによって、症状を改善させていくことが可能になります。
なかでも、とくに本書で重視したいのが、睡眠と自律神経のケアです。
耳鳴りに悩まされるようになると、それに伴う症状として、睡眠の問題や自律神経の乱れが必ず起こってきます。
耳鳴りによって引き起こされる不眠や自律神経の乱れは、耳鳴りを悪化させ、治りにくくさせている有力な要因となります。
よく眠れない人は、耳鳴りもなかなかよくならないのです。このとき、同時に自律神経のバランスも大きく乱れています。
そこで逆に、自律神経のバランスを整え、よく眠れるようにすることが大事になってきます。
眠れるようになり、自律神経のバランスが整うと、耳鳴りの症状に対してもよい影響が及ぼされるようになるからです。
そのために、本書では、ふだんの生活でどなたでも実践できることを提案します。
・耳鳴りケア① 教育的カウンセリング
・耳鳴りケア② 耳鳴りをよくする食事
・耳鳴りケア③ 耳鳴りをよくする生活の工夫
どれも、自宅で行えます。本書を参考に、実践してみてはいかがでしょうか。
内容説明
データで考える耳鳴り対策。朝食・昼食で体温を上げる。夕食で下げると自律神経が整う。朝食・昼食・夕食のレシピつき。
目次
第一章 耳鳴りはなぜつらいのか?~その苦痛が強化されるメカニズム(耳鳴りに悩む人のほとんどが不眠でも悩んでいる;耳鳴りは、気にすればするほど聞こえやすくなる ほか)
第二章 耳鳴りをよくする食事(耳鳴りをよくする食事の基本的な考え方1;耳鳴りをよくする食事の基本的な考え方2 ほか)
第三章 耳鳴をよくする食事・実践レシピ(自律神経を整えて耳鳴りを軽減;朝食 体を温める ほか)
第四章 耳鳴りの最新治療(耳鳴りの原因疾患にはどんなものがあるか;自覚的耳鳴りと他覚的耳鳴りとは? ほか)
第五章 耳鳴りをよくする生活の重点ポイント12(耳鳴りをよくする生活の重点ポイント1:毎朝同じ時間に起きる;耳鳴りをよくする生活の重点ポイント2:ぬるめのお湯にゆっくり入る ほか)
著者等紹介
坂田英明[サカタヒデアキ]
川越耳科学クリニック院長。埼玉医科大学総合医療センター客員教授。1988年、埼玉医科大学卒業後、帝京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科助手。ドイツ・マグデブルグ大学耳鼻咽喉科研究員、目白大学保健医療学部言語聴覚学科教授を経て、2015年に川越耳科学クリニックを開院。日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会専門医、日本耳科学会代議員、日本小児耳鼻咽喉科学会評議員、日本聴覚医学会代議員、Neurootological and Equilibriometric Society理事長、『The International Tinnitus Joumal』編集長
神〓晶[カンザキショウ]
国立病院機構東京医療センター感覚器センター聴覚・平衡覚研究部聴覚障害研究室室長。めまい相談医。1994年、慶應義塾大学医学部卒業後、静岡赤十字病院、静岡市立清水病院を経て慶應義塾大学医学部大学院に入学。2002年、大学院医学研究科修了(医学博士)。大学院在籍中にアメリカ・ミシガン大学クレスゲ聴覚研究所研究員、慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科専任講師(慶應義塾大学病院アレルギーセンター副センター長併任)を経て、22年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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