内容説明
初版発行から20年以上の間の特異点に関する研究の進展を踏まえた改訂版。高次元の極小モデル問題の進展に関する事項を既存の章に盛り込むとともに、弧空間やジェット空間の特異点への応用に関する事項、および正標数の手法の進展について概説する章を新設した。
目次
序章 特異点とその作り方色々
第1章 層と代数多様体、解析空間
第2章 ホモロジー代数と双対性
第3章 特異点の定義、代数化定理、特異点解消
第4章 多様体上の因子とその層
第5章 特異点のまわりの微分形式
第6章 2次元正規特異点
第7章 高次元特異点
第8章 特異点の変形
第9章 特異点研究の最近の進展
著者等紹介
石井志保子[イシイシホコ]
東京大学名誉教授。東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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