こちらの商品には新版があります。
出版社内容情報
自然科学を全分野にわたって集約した「自然界の辞典」です。
本書は持ち運びができるポケット版となっています。
<平成25年版の注目トピックスや改訂事項>
注目の改訂内容・・・あらためて3.11東日本大震災の猛威をデータから読み解く
地学部、「日本付近のおもな地震」の項目では、
1年間に起こったM5以上の地震の一覧表を掲載しています。
平成25年版では2011年のデータに更新しますが、
記憶にも新しい東日本大震災が起こった年であり、
その回数はじつに798を数えます。
その前年、2010年は187回ということを考えますと、前年比にして4倍以上! !
いかに大きな惨事であったかがデータから読み解くことができます。
最新注目のトピックス
今年度も最新注目のトピックスを多数掲載します。
★「閏秒(うるう秒) とは何か」
……2012年7月1日、午前8時59分59秒と9時00分00秒の間に
「8時59分60秒」があったことはご存知でしょうか。
これは正確な時を刻む原子時計と、地球の自転との誤差を補正する
「うるう秒」を挿入したことによって生じた出来事です。
平成25年版では、「閏秒(うるう秒) とは何か」と題しまして、詳細を解説します。
★「はやぶさ」によって持ち帰られた小惑星イトカワサンプルの初期分析
……日本国民に夢と感動をあたえた小惑星探査機「はやぶさ」の帰還は記憶に新しいですが、
そのはやぶさが持ち帰った小惑星イトカワのサンプル分析が進んでいます。
はやぶさが持ち帰ったイトカワの“かけら"からいったい何が見つかったのでしょう?
★「エピゲノム」からわかることって?
……つい数年前まで、ヒトのゲノム解析には約3年の年月が必要とされてきましたが、
研究の進歩は著しく、いまや30分程度にまで短縮され、費用も格段に下がりました。
開発から現在に至るまでの道のり、これまで何種類が解読されたのか、
エピゲノム研究に期待される未来などを解説します。
★「日本のゲノムコホート構想」
……ゲノム研究には、大きく「ケース・コントロール研究」と
「コホート研究」に分けられます。
前者は、すでに疾病にかかった人を症例(case)として選び出し、
その症例と性別や年齢など要因が似た人と対照(control)して
疾病の原因因子を過去に遡って調査します。
それに比べ後者は、ある一定の対象者を長期的に追跡調査し、解明に繋げる方法です。
海外ではすでに実績のあるコホート研究ですが、
日本国内でも本格的に開始されようとしています。
いったいどのような調査方法で、将来どのような展開が見込まれるのでしょうか?
暦部
天文部
気象部
物理/化学部
地学部
生物部
環境部
目次
暦部
天文部
気象部
物理/化学部
地学部
生物部
環境部
附録
感想・レビュー
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Aoki
ITO(21)Lv99 風子党2代目党首
Ucchy
分魚