内容説明
光エレクトロニクスや光通信の物理的基礎を丁寧に系統的に解説し、「光をいかに発生させ」「操作するか」について、他書をほとんど参照せずに読み進められるよう配慮されている。翻訳版は、日本の大学の講義に対応できるよう、2編に分けた。「基礎編」では、光の発生を中心にレーザと光ファイバの基礎などについて詳述している。
目次
電磁界と電磁波
光線および光の伝搬
誘電体光導波路と光ファイバ
光共振器
放射と原子系の相互作用
レーザ発振理論といくつかのレーザシステム
半導体レーザ―その理論と応用
先端半導体レーザ
著者等紹介
多田邦雄[タダクニオ]
1960年東京大学工学部電気工学科卒業。1981年東京大学工学部教授に昇任。1998年横浜国立大学工学部教授に就任。2003年金沢工業大学大学院工学研究科教授に就任。東京大学名誉教授。工学博士
神谷武志[カミヤタケシ]
1963年東京大学工学部応用物理学科卒業。1987年東京大学工学部教授に昇任。2000年大学評価・学位授与機構教授に就任。2006年より客員教授。2006年情報通信研究機構プログラムコーディネーター就任。東京大学名誉教授、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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