内容説明
未来は、現在と過去との対話の中から切りひらかれる。新憲法の誕生から、講和、55年体制の成立を経て60年に至る、戦後日本の「再生」のストーリーは私たちに何を問いかけているのだろうか。
目次
1 敗戦と占領―日本国憲法の誕生(敗戦;占領の開始;政党の復活 ほか)
2 経済復興、講和・独立―サンフランシスコ講和(占領政策の転換と吉田茂の再登場;講和への胎動;講和をめぐる国内政治―「全面講和」か「多数講和」か ほか)
3 「五五年体制」と政党政治の変容(保守勢力の混迷;保守合同と社会党の統一;鳩山・岸内閣―自社対決の時代 ほか)
著者等紹介
福永文夫[フクナガフミオ]
1953年生まれ。神戸大学大学院博士課程修了。政治学博士。現在独協大学法学部教授
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