内容説明
現在と未来のよりよい生活をデザインするためのガイドとなるシリーズ。この半世紀、社会経済的環境の変化に伴って、日本人の食生活は大きく変化してきた。本書では、今日的な食の課題とその背景を読み解き、人間発達、文化・社会的環境とのかかわりの視点から、これからの食生活のあり方を提案する。
目次
序章 現代の“食”を考える
第1章 食卓は家族を映す
第2章 上海の子どもの食卓風景から
第3章 食の“拒否”と食への“回帰”―現代社会を映す鏡としての“食”文化
第4章 満ち足りた食を求めて
第5章 QOLを高める骨の健康アップ
第6章 安全な食生活を考える
第7章 これからの食卓風景
著者等紹介
金子佳代子[カネコカヨコ]
1972年お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。1974年徳島大学大学院栄養学研究科修士課程修了。現在、横浜国立大学教育人間科学部教授・保健学博士。専門は栄養学・食教育論
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