農で起業する!―脱サラ農業のススメ

個数:

農で起業する!―脱サラ農業のススメ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 12時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806713012
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C0061

出版社内容情報

規模が小さくて、効率がよくて、悠々自適で週休4日

農業ほどクリエイティヴで楽しい仕事はない!
生産性と収益性を上げるテクニックを駆使して、
夫婦二人で、年間3000時間労働を達成する。

楽しい農業のコツは「余裕」。
時間、予算、計画の余裕がそれを可能にする。

内容説明

経験を積まなければ、農業は成り立たないのか?「感覚」や「感じ」「雰囲気」のような曖昧な領域であった農テクニックを、誰でもできるようにマニュアル化し、ビジネス的シミュレーションによって、成功にみちびく!めざすは、週休4日、上司のいない農家生活!外資系サラリーマンから専業農家へ…従来の農業手法に一石を投じた専業農家が書いた本。

目次

プロローグ 脱サラ百姓のススメ(ストレスで胃に穴があく前に転職を考える;サクッと就農する ほか)
1 農業経営もビジネス―こうすればうまくいく(ニッポン農業の3大時代遅れ「肥料」「計測」「情報」を克服しろ;農協の指導には、ムリ、ムラ、ムダが多い ほか)
2 ニッポンの農業事情(味とは関係ない、見た目のオリンピックと化した果物市場;消費者が守られていない本当の理由 ほか)
3 理想のライフスタイルを手に入れた(毎日が土曜日!;農村でうまくやっていくには? ほか)

著者等紹介

杉山経昌[スギヤマツネマサ]
1938年(昭和13年)、東京都に生まれる。5歳のときに疎開して千葉県で成長し、千葉大学文理学部化学科を卒業。通信機器メーカーと半導体メーカーを経験したのち、宮崎県綾町で農業を始める。サラリーマン時代は左手にコンピューター、右手に経営書を常に携えた経験を十分に生かし、現在、果樹100アール、畑作30アールの専業農家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

32
外資系サラリーマンから農家へ転身、って小説『限界集落株式会社』の世界だ。そして読み進めるほどに刺激を受ける本だった。「規模が小さく、効率がよく」というコンセプトは、これまでスケールメリットによって収益を上げるのが王道ととらえていた自分にとって目から鱗である。外資で培った経営戦略、土づくりの話など、とても興味深く読むことができた。国の補助金などに頼らず、果樹で就農1年目から赤字が出ない農業経営ができた著者は素晴らしい。【2006年13刷を古書で購入】2015/07/07

T K

20
農業の数値化、小さい経営。農薬=悪ではない。自分達で作る見えるモノは安全。ワラワラ詐欺に注意。2015/12/23

つね

10
サラリーマンだった人が専業農家になり成功して脱サラ農業を勧める本・・・そんな単純なものではなかった。著者は、農業経験もないままでも気軽に就農したら良いと述べているが、そこには綿密な計算に基づく計画があった。本の中身は農業の専門的なことや、ビジネスの考え方が書かれていて、半分以上は???であったが、本気で取り組む覚悟があれば飛び込みでも何でも、やってやれないことはないんだ!と勇気を貰えた。 2015/10/25

まつど@理工

9
50冊ぐらい農業関係の本を読んで、とりあえず一見まともそうという意味でこの本は参考になりそうだと感じた。良かった点として農業経営の重要性についての記述が多いこと[この本では足りないので『農業経営学術用語辞典』を通読して専門書にあたろう]。農薬、肥料、水、微生物、環境、システムなどにおいて詐欺資材を売る業者がいて、専門知識がないと騙されるという指摘がある。有機農法の書籍には感情論になって定量的な分析がなされていないものが多くあるという指摘がある。参考文献も類書よりまとも。本書には実践編もある。2015/05/03

Yuma Usui

8
東京の外資系企業を辞め宮崎で農業を開始し身に付けたノウハウを紹介した一冊。統計的アプローチで生産性の向上を狙い週休4日を実現した手腕は圧巻。雇用に依らない小さな規模であるが、経済的にも価値観的にも自分に合った最適化農業を推進する姿勢は興味深い。本書の発行は2005年だが地域通貨の可能性にも触れており、最近の仮想通貨についての意見など聞いてみたくなる内容だった。2018/05/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/444901
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。