出版社内容情報
規模が小さくて、効率がよくて、悠々自適で週休4日
農業ほどクリエイティヴで楽しい仕事はない!
生産性と収益性を上げるテクニックを駆使して、
夫婦二人で、年間3000時間労働を達成する。
楽しい農業のコツは「余裕」。
時間、予算、計画の余裕がそれを可能にする。
内容説明
経験を積まなければ、農業は成り立たないのか?「感覚」や「感じ」「雰囲気」のような曖昧な領域であった農テクニックを、誰でもできるようにマニュアル化し、ビジネス的シミュレーションによって、成功にみちびく!めざすは、週休4日、上司のいない農家生活!外資系サラリーマンから専業農家へ…従来の農業手法に一石を投じた専業農家が書いた本。
目次
プロローグ 脱サラ百姓のススメ(ストレスで胃に穴があく前に転職を考える;サクッと就農する ほか)
1 農業経営もビジネス―こうすればうまくいく(ニッポン農業の3大時代遅れ「肥料」「計測」「情報」を克服しろ;農協の指導には、ムリ、ムラ、ムダが多い ほか)
2 ニッポンの農業事情(味とは関係ない、見た目のオリンピックと化した果物市場;消費者が守られていない本当の理由 ほか)
3 理想のライフスタイルを手に入れた(毎日が土曜日!;農村でうまくやっていくには? ほか)
著者等紹介
杉山経昌[スギヤマツネマサ]
1938年(昭和13年)、東京都に生まれる。5歳のときに疎開して千葉県で成長し、千葉大学文理学部化学科を卒業。通信機器メーカーと半導体メーカーを経験したのち、宮崎県綾町で農業を始める。サラリーマン時代は左手にコンピューター、右手に経営書を常に携えた経験を十分に生かし、現在、果樹100アール、畑作30アールの専業農家
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感想・レビュー
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佐治駿河
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T K
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まつど@理工