内容説明
本書では、統計力学に現れる確率は実在とは無関係であるとする新しい視点で、統計力学を簡潔に解説する。さらに近年注目されている情報処理への応用例も紹介する。
目次
第１部 統計力学（イジングスピン系；統計力学；数値シミュレーションの方法）
第２部 情報科学への応用（緩和アルゴリズムと情報処理；組合せ最適化問題への応用；ベイズ統計；画像再構成への応用；ボルツマンマシン学習；今後の問題、その他）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あずびわ
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物理学を学びたい情報学徒のつもりで読んだ。読み終わっても統計力学は何も分からないままだったが、雰囲気は少し掴めた気がする。後半の情報への応用の話はかなり古そうなので、最新の情報も調べておきたい。2025/07/14
