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出版社内容情報
話題となった『2050年のメディア』が正史とすれば、こちらは列伝。
激動するメディア界の中で生きる人々の哀しみと情熱を直接取材によって鮮やかに描く。
・渋谷のバス停で殺された路上生活者の女性の人生を追ったNHK記者たちの旅路。
・偏見の強い地方でLGBT報道に挑む地方紙の女性記者。
・部数を伸ばす唯一の週刊誌、英「エコノミスト」誌の秘密。
・ニューヨーク・タイムズ 社員数激減の衝撃。
・「新潟日報」最後の角栄番。
・朝日新聞社の経営者と若手記者ができること。
・沢木耕太郎の「私」 猪瀬直樹の「公」。
・11億ドルの損失を告白した金融マンの「それから」。
他
内容説明
激動するメディア界の中で生きる人々の哀しみと情熱を直接取材によって鮮やかに描く。
目次
ニューヨーク・タイムズ 社員数激減の衝撃
河北新報報道部長の「それから」
コロナ禍の『ペスト』
秋田魁新報の挑戦
追い詰めたJRの『暴君』
「Zoom」米国横断取材
半年先を読み駒をおけ
アフター・コロナにメディアはどうなるのか?
脱広告、非接触のメディアが生き残る
点と点をつなげ!〔ほか〕
著者等紹介
下山進[シモヤマススム]
メディア業界の構造変化や興廃を、緻密な取材をもとに鮮やかに描き、メディアのあるべき姿について発信してきた。2018年より、慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授として「2050年のメディア」をテーマにした調査型の講座を開講、その調査の成果を翌年『2050年のメディア』(文藝春秋、2019年)として上梓した。1993年コロンビア大学ジャーナリズム・スクール国際報道上級課程修了。文藝春秋で長くノンフィクションの編集者をつとめた。上智大学新聞学科非常勤講師。「サンデー毎日」で2ページのコラムを連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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