文春新書
源氏物語とその作者たち

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166607464
  • NDC分類 913.36
  • Cコード C0295

出版社内容情報

古代の物語は、作者と読者が自由に入れ替わり加筆や修正が行われ「成長」する。『源氏』の構造から成長過程を解き明かす知的興奮の書。

内容説明

原稿用紙に換算して二千五百枚にもなる長大な物語を、本当に紫式部が一人で書いたのか―文体や登場人物の扱いなどに着目し、錯綜する展開を解きほぐすことで見えてきたのは、光源氏死後の話である「宇治十帖」のみならず多くの部分が、読者によって自由に加筆や修正が行われ「成長」していった事実だった―。

目次

序の章 作者としての紫式部
第1章 物語の不思議な構成
第2章 巻々成立への関心
第3章 紫の君の物語
第4章 本格的な物語の構築
第5章 「上」と称せられる紫の君
第6章 紫式部の源氏物語
第7章 朝顔の宮追従
第8章 紫の物語の終局
終章 男性作者の登場

著者等紹介

西村亨[ニシムラトオル]
1926年東京の生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。在学中から折口信夫に師事し、古代学の継承と王朝の和歌/物語の研究に努める。慶應義塾中等部教諭を経て、70年に慶應義塾大学文学部へ移籍。74年に教授となり、現在は名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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