内容説明
本書は、東京銀行取締役調査部長・本田敬吉、世界最大の会計監査法人であるアーサーアンダーセンのM・フルシャー、清水康雄、各氏の豊富な体験をもとに著作された、本格的な「金融先物取引」入門書です。本書は、企業の取引上生まれるであろう各種のリスクを、金融先物を使うことにより軽減させる手法を伝える目的で刊行されたものです。
目次
第1章 金融先物市場の生い立ちとその役割(金融先物取引の基本知識;金融先物取引参加者の役割;金融先物取引商品以前のリスク対応;シカゴ商品取引所とシカゴ・マーカンタイル取引所)
第2章 金融先物取引“商品”の内容(金利先物取引;通貨先物取引;株価指数先物取引;債券先物取引;オプション取引)
第3章 金融先物契約とその利用の仕方(金利先物取引例を使った説明;金利先物オプション取引例を使った説明;通貨先物取引例を使った説明;通貨先物オプション取引例を使った説明;株価指数先物取引例を使った説明;株価指数先物オプション取引例を使った説明;債券先物取引例を使った説明;債券先物オプション取引例を使った説明)
第4章 金融先物取引のリスク管理(リスク管理の概念;リスク管理のための内部統制システム)