出版社内容情報
ステイシーは両親亡き後、妹の親代わりをしてきたが、ここ最近の妹の無軌道ぶりに頭を痛めていた。高校を中退した挙句、親子ほど年の違う男性と交際し始めたのだ。思いあまったステイシーは、各種企業を傘下にもつ大財閥の総裁だというポール・レイアンドロスのもとに、妹を誘惑しないよう直談判に乗りこんだ。その矢先、妹があろうことか彼の車を無断で乗りまわし、事故を起こしてしまう。妹を訴えると脅されたステイシーは、2年間、男の所有物になることを受け入れるしかなかった。
ヘレン・ビアンチン[ヘレンビアンチン]
本戸淳子[ホントジュンコ]
内容説明
ステイシーは両親亡き後、妹の親代わりをしてきたが、ここ最近の妹の無軌道ぶりに頭を痛めていた。高校を中退した挙句、親子ほど年の違う男性と交際し始めたのだ。思いあまったステイシーは、各種企業を傘下にもつ大財閥の総裁だというポール・レイアンドロスのもとに、妹を誘惑しないよう直談判に乗りこんだ。その矢先、妹があろうことか彼の車を無断で乗りまわし、事故を起こしてしまう。妹を訴えると脅されたステイシーは、2年間、男の所有物になることを受け入れるしかなかった。
著者等紹介
ビアンチン,ヘレン[ビアンチン,ヘレン] [Bianchin,Helen]
ニュージーランド生まれ。ロマンス小説界でもっとも権威あるRITA賞に、2度もノミネートされた実力派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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糸車
28
てっきり感想を書いたものと思っていた。ちょっと古い時代のヘレンさん。お決まりの強いられた結婚話だけど、体罰はどのあたりからなくなったんだろう。そういえば喫煙シーンも最近のロマンス小説にはない気がする。同じように傲慢で何を考えているか分からないヒーローでも、最近のヘレンさんの器が大きい洗練された態度の男には好感が持てるんだけどな。2017/03/09
たまきら
17
こないだ読んだ本の新装版が出ていて手に取る。う~む、内容がすごく時代を感じるなあ。最近こういう男子は犯罪小説に出てくるのではないだろうか。まあ、愛は時に犯罪すれすれだからなあ。2016/06/03
Nami
1
面白かったです‼︎ ギリシャ人て本当に傲慢なんですか?ロマ本の中では、ギリシャ人=傲慢男だけど...