内容説明
社長令嬢ギャビーはハンサムな夫ベネディクトと、海に臨む邸宅で、誰もがうらやむ豪奢な生活を送っている。だが、夫が会社のために政略結婚したのは周知の事実だ。どこか距離を置く夫の心をつかみきれないギャビーは、ベッドの上でしか愛されない悲しみを氷の仮面で隠してきた。そんなある日、モデルとして成功した継妹が町に帰ってきた。昔から何かとギャビーを目の敵にする美貌の妹は、ベネディクトを奪ってみせる、と不敵に微笑んで告げた。こみあげる嫉妬と不安にギャビーは苛まれて…。
著者等紹介
ビアンチン,ヘレン[ビアンチン,ヘレン][Bianchin,Helen]
ニュージーランド生まれ。ロマンス小説界でもっとも権威あるRITA賞に、2度もノミネートされた実力派。ドラマティックなストーリー展開で、長きにわたってロマンスファンを魅了しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Bookworm
7
相変わらずのハイソサエティなヒーロー、ヒロイン。パーティーに展覧会にディナーにとこんなに出歩いて毎晩エッチ。どうやって昼間働いてるのか疑問。ヒーロー思いっきり優しいし、気をつかってくれてるのに愛してないと思ってるヒロインは正直言ってバカ。継母の連れ子もたいがいわがまま放題の空気読めない犯罪者まがいの女だけど、ヒロインもどっこいどっこいの箱入りの世間知らずバカでした。2021/01/29
きき
3
あれは犯罪でしょ?てかあんな写真で夫ヒーローが妻であるヒロインを疑うとか考えるアナリース変な人。愛されてるのに愛が欲しいと拗ねてるヒロインは鬱陶しいだけだしパーティしてエッチしてばっかりで飽きてきた。2016/06/13
アーコ
0
お風呂で再読。2015/02/22