Mira文庫
悪しき貴族は乙女をさらう―愛と享楽のローハン子爵家

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  • サイズ 文庫判/ページ数 425p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596916105
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

不器量で、おまけに貧しいシャーロットは結婚を望むべくもなく、華やかないとこの付き添い役をしている。ある日のこと、ハウスパーティに同行した彼女は暗い庭で道に迷い、見知らぬ貴族に襲われかけてしまう。怯える彼女を助けてくれたのはローハン子爵。賞讃されることに慣れきった、美しくも悪名高い子爵は、シャーロットがいつも舞踏室の片隅から憧れていた相手だ。一度だけワルツを踊ったものの、名前も覚えてもらえなかったけれど……。すると子爵は何を思ったのか魅惑的な笑みを浮かべ、彼女を連れ去って部屋に閉じこめた。

内容説明

不器量で、おまけに貧しいシャーロットは結婚を望むべくもなく、華やかないとこの付き添い役をしている。ある日のこと、ハウスパーティに同行した彼女は暗い庭で道に迷い、見知らぬ貴族に襲われかけてしまう。怯える彼女を助けてくれたのはローハン子爵。賞讃されることに慣れきった、美しくも悪名高い子爵は、シャーロットがいつも舞踏室の片隅から憧れていた相手だ。一度だけワルツを踊ったものの、名前も覚えてもらえなかったけれど…。すると子爵は何を思ったのか魅惑的な笑みを浮かべ、彼女を連れ去って部屋に閉じこめた。

著者等紹介

スチュアート,アン[スチュアート,アン] [Stuart,Anne]
数々の受賞歴を誇る全米ベストセラー作家。25歳のときに初めて小説を出版。以後、幅広いジャンルで旺盛な執筆活動を続ける。官能的なタッチとスリリングな展開が世界中で人気を博し、“ロマンス・フィクションの旗手”との呼び声も高い

山本やよい[ヤマモトヤヨイ]
1949年岐阜県生まれ。同志社大学文学部英文科卒。1982年リアノー・フライシャー『アニー』(ハヤカワ文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アン

25
息子もパパと同じく淫らな祝宴を主催してます^^;放蕩息子です。父子だな~って思ったのは母親と似たようなタイプに惹かれるところ(笑)ヒロインのシャーロットも容姿が微妙で背が高い。シャーロットはエイドリアンに憧れて恋焦がれていたから、誘惑されて求められたら抗えない。多少抵抗はするもののやっぱりね^^; 何度も関係をもってしまいます。このあたりの話がなが~いです。前作よりもHOT度高め!父ローハンよりも息子は子供っぽかったな~。前作に引き続きアイツも出てくるし、パパ&ママの仲良しっぷりが見れて良かったです♪2015/07/22

KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

23
シリーズ第2弾。前作のヒーローの息子が今回のヒーロー。この息子も父親のに負けず劣らずの放蕩物。でも父親同様、何故か憎めないキャラ。前作もそうだったけど、ヒーロー&ヒロインの他にもう一組のロマンスが同時進行。私的にはヒーロー&ヒロインだけでいいな。でも、面白かった(^_^)v2017/07/08

たまきら

17
なんだこのサイテーな男。有閑自堕落、だらけきってて、聡明なはずの女子は最初からこの男の顔が好きで・・・。でも蓼食う虫もなんとやら。オトンも個性派美人のオカンにドカンとやられたのですからねえ。背が高くて赤毛でそばかすだらけで・・・トランスポーター3のヒロインのイメージで読みましたよ。個人的には瀕死の男色家といとこ美女の友情が一番このお話では心が動かされたかも。じいさんになったオトンが最後いいところを持って行ってニヤリ。2018/01/26

veri

15
ふはははは。エイドリアン君、結局ワガママな駄々っ子にしか見えなかったぞ 笑 でも面白かったー!ヒロイン、シャーロットがいい味出してます☆引いて引いて引いてー押す‼︎素晴らしい手腕でした。変に恥ずかしがったりせずに、自分の欲しいものを認めてちゃんと手に入れた彼女には拍手!次も多分あると思うので出してくれますよーに!2014/10/19

まみ子

10
ローハン子爵家シリーズ2作目。前作2代目。28歳の自堕落ヒーローと30歳のしっかりしつつもヒーローに憧れる地味系ヒロイン。ヒーローがけっこうお子さまでイラッとする場面もありましたが、サブロマンスもあって読みごたえありで楽しめました。2018/11/07

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