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内容説明
エマは幼い息子をかかえ、生活苦にあえいでいた。富豪の夫ヴィンチェンツォとは、別居している。エマが子供を産めない体と診断されたのが原因だったが、皮肉にも家を出たのちに妊娠がわかり、夫には知らせず出産した。旅先のシチリアで出会って電撃結婚したものの、幸せではなかった。誇り高いシチリア人の夫とは、なにもかもが違いすぎたのだ。離婚して、いくばくかの慰謝料をもらえないだろうか。エマはようやくヴィンチェンツォとの面会を取りつけた。ところが、意外なことに彼は離婚したくないという。どうしても慰謝料が欲しいなら、最後に一晩君と過ごしたい、と。
著者等紹介
ケンドリック,シャロン[ケンドリック,シャロン] [Kendrick,Sharon]
英国のウエストロンドンに生まれ、ウィンチェスターに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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akiyuki_1717
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シャロンさんにたまにありがちな、有り得ないパターンですね。終始お金がまつわり、精神的なヒーローのMとヒロインのSが上手く混じり合って、お似合いのふたりですね。終盤”もう遅いのか?”と言うセリフがありましたが、もうも何も、あれだけの暴言と、脅しをかけておいて、謝罪の一言もなしに、許しを請うバカが何処にいるのよ!!っと腹が立ったけど、なにせヒロインはお金より何より、ハンサムなヒロインにいつも見とれてるから、気にならないらしい、つくづくお似合いのふたりだった。★です。2014/06/27