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内容説明
『嵐のハネムーン』―テレーゼが六歳のとき、母が再婚した。義父となった男性はとてもやさしく、家族三人は十七年間、幸せを分かちあって暮らした。ところが母を亡くして二年たった日、義父が自動車事故を起こし、義父は相手の親族から訴えられることになった。テレーゼは義父を救うため相手の富豪の家へ談判に乗りこんだ。『愛の囚人』―サリーは学校を卒業すると、食品調達の専門家としてシドニーの会社に就職した。ある夜、建築会社を経営する父がパーティの終了後に発作で倒れ、サリーは父の会社が破産に瀕していることを知らされる。翌日、彼女は金策に奔走したが断られ、最後の手段として債権者アンドレッティを訪ねる。