サマー・シズラー〈2010〉真夏の恋の物語

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サマー・シズラー〈2010〉真夏の恋の物語

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  • サイズ 新書判/ページ数 394p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784596806222
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

ギャビーはアラブの王国ザンタラに飛んできた。旅行中の兄が麻薬所持の嫌疑で逮捕されてしまったのだ。冤罪を晴らして兄を釈放してもらうには、国王に直訴するのが一番だろう。そこでギャビーは金色に輝く宮殿に忍び込んだが、皇太子ラフィークに見つかり…(『気高きシーク』)。悩んだ末、キャサリンはイタリアのナポリを訪れた。亡くなる直前の母親からその存在を知らされた実の父親に会うために。ところが待ち合わせ場所のホテルに実父は現れない。緊張を募らせた彼女は、アレッサンドロ・ルチェッシという男性から不意に声をかけられる(『結婚はナポリで』)。父親の決めた婚約者が不実で下劣な男だと知り、准男爵の娘セーラは息が止まるほどの衝撃を受けた。心を静めて今後のことを考えようと田舎道を進んでいたとき、目の前に覆面の男が現れる。男に唇を奪われたセーラは、われ知らずとんでもないことを口にしていた(『覆面の恋泥棒』)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みろん

2
「気高きシーク」…余命わずかなヒーロー。ハーレクインなので余命がわずかで終わらないのは予想通り?  「結婚はナポリで」…諦め悪くて押せ押せなヒーロー。未練たらたら(笑)。  「覆面の恋泥棒」…えええ?な提案をするヒーロー。それでいいのか?と思うノリがなんか楽しかった。2010/08/30

akiyuki_1717

1
”気高きシーク”前に似たようなシチュエーションのを読んだ気がしたが、そのシークは病気ではなかった。今では当たり前のセカンドオピニオンを受けずに納得するのも疑問だったけど、ヒロインの兄は犠牲を払って助ける必要があったの?”結婚はナポリで”終始重かったがそれなりに盛り上がってよかった。”覆面の恋泥棒”このシリーズには珍しく、結構なホッと具合で驚いたが、ヒーローが男前な態度で、ストライクでした。自分より身分が高いと腹を立てるヒロインは不思議だけどね。その前は自分が騙してたんだし、自分勝手だそ。2018/11/10

くろうさぎ

1
「気高きシーク」超楽天的兄弟に翻弄されるふたり??病気もねぇ・・・・。まさかあまりにも陳腐な血液取り違えじゃないよね??と思いながら読んでたけど、なぜかとっても長く感じた作品だった。「結婚はナポリで」一目ぼれですね。そこまでしたんだから、躊躇せずにアメリカまで行ってほしかったなぁ・・。「覆面の恋泥棒」アップテンポで楽しかったかも・・・・。2011/10/30

ひまわり

1
コメントでルイーズ・アレンが旬なので再読してみた。愛人になるレッスンのスピンだったのね。このヒロインの口ぐせ「まあ!」がすごく気になるわ〜2011/10/28

Mari

0
★★★2010/09/09

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