内容説明
乳がんの発覚から11年9ヵ月―。愛する日本で、愛する人たちに囲まれて、輝かしい命を全うしたブラジルから来た娘・バルの闘病記。
目次
がんはなぜ消えたか(がんはなぜ消えたか;母と娘;佐々木マルチニ秋―病名・発病時期・転移・治療歴)
大切な日々の記憶(1)―闘病の中での思い(2012年の記憶;2013年の記憶;2014年の記憶 ほか)
大切な日々の記憶(2)―残された日々の記録(2016年6月;2016年7月;2016年8月 ほか)
著者等紹介
佐々木郁子[ササキイクコ]
1943年生まれ。元大学図書館司書。1990年にイタリア系ブラジル人マルチニ・バルキリアと養子縁組、その死までの26年を「母と娘」として暮らす。退職後ブログ「東大元暮らし」を公開、娘の病気治療の経過などを書き続け現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 墓碑銘 講談社文芸文庫