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内容説明
深夜ラジオで恋愛相談番組のパーソナリティを務めるアンジェラ。どうしても自分の子供を持ちたい彼女だったが、すぐに結婚してくれそうな相手もなく、焦っていた。いろいろと悩んだ末、人工授精で子供をもうけることを決意する。しかし、一つ問題があった。高校時代からの親友、ルーカスだ。怒り狂うに違いない。彼は片親で子供を育てることに大反対なのだ。今でこそ小児科医としての地位を確立し、プレイボーイとの悪名は高くとも人当たりのいい男性になったが、アンジェラと出会ったころは、とんでもない不良少年だった。父親がなく、母親にも捨てられた過去が彼を苦しめていたせいだった。そんな彼を見てきた彼女が、一人で子供を産む決意をしたと知ったら、彼はきっと許さないだろう。友人関係も壊れてしまう。そう思ったアンジェラは、秘密裏にことを進めようとしたが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
1
１５年間も親友として付き合い、その間にも互には恋人がおり、ヒロインは妊娠疑惑で結婚も考える機会もあったという小説にはありがちだけど、現実味はないストーリーでした。それでも悪者はいないし、ヒーローはどう見てもメロメロだし、読後感は良かったです。最後はヒロインがラジオパーソナリティということで生放送プロポーズでしたが笑ましく、エピローグも幸せ満載で再読はアリだと思いました。2016/10/08
ちゃろ
0
⭐⭐⭐⭐親友から恋人へ。人工受精で子供をもつヒロインの計画を知った親友のヒーロー。
てん・ゆう
0
１５年来の友人からのロマンス。親に捨てられ、結婚＆子供を持つのが嫌な小児科医ヒーロー。３０を前に母親になりたくて人工授精まで考えるラジオパーソナリティヒロイン。ヒーローの子を妊娠した事がきっかけでプロポーズ(だけど本当はヒロインを愛してる)、はっきり愛が欲しいのでうんと言わないヒロイン。どちらの気持ちもわかる。最後は予想通りラジオ人生相談公開プロポーズ。良かった。2011/03/12
