出版社内容情報
満身の力で菜種をしぼり、だご汁の多彩さにわが家の歴史を知り、ばあちゃんに味噌つくりを学び、豆腐をつくって添加物問題を考える。生活者としての自覚を育てる郷土食授業の実践記。
目次
第1章 なぜ“地域の食べもの”なのか(私たちが求めてきたこと;「だご汁」が教材になる;「反・食品公害」にとどまらずに)
第2章 作って食べて子どもたちは何を学んだか(なたねをしぼる;焼米から炊飯まで;納豆を作る;だご汁を作る;味噌を作る;切り干し大根をつくる;野草を食べる;ヨモギだんごを作る;豆腐を作る;ウインナーソーセージを作る;甘酒を作る)
第3章 食べもの教育をどうつくるか(子どもたちの食べもの認識;家庭科に求められるもの)