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内容説明
サラは十四世紀に建てられた由緒正しき屋敷の使用人だ。過去の失恋で深く傷ついた彼女は、敷地内にあるコテージに住み、心を閉ざして、まるで隠遁者のような生活を送っている。そんなサラの穏やかな生活に、ある日さざ波が立った。屋敷で開かれた演奏会に来ていた男性客に、ふと心引かれたのだ。翌日、サラはその男性の正体を知って愕然とした。彼こそ、この屋敷の所有会社社長の御曹子アレックスだった(『ハートの鍵をください』)。広告デザイナーの卵ダナは、広告代理店からある会社のロゴマークの作成を依頼された。その出来しだいで、広告デザイナーとして新しいキャリアが開ける。ダナは大きなチャンスに賭けていた。しかし、顧客会社の重役ジェイソン・ハロランを、そうとは知らずに、泥棒呼ばわりして殴りつけてしまい…(『ボストンのシンデレラ』)。
著者等紹介
ジョージ,キャサリン[ジョージ,キャサリン][George,Catherine]
ウェールズ生まれ。エンジニアと結婚し、九年間ブラジルに暮らす。その後、息子と娘の教育のためにイギリスに滞在することが多くなり、一人で過ごす夜に小説を書くようになる
ウッズ,シェリル[ウッズ,シェリル][Woods,Sherryl]
シルエット・スペシャル・エディションを代表する作家。オハイオ大学でジャーナリズムの学位を取ったあと、新聞社に勤め、政治からエンターテイメントにいたるさまざまな記事を担当する。このキャリアのおかげで人間への洞察力が身につき、作家活動に役立っていると言う。1982年のデビュー以来、七十作以上の作品を発表し、多くの読者を魅了し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。