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内容説明
罰金二百ドル!マリサはショックで呆然とした。弟はなんてばかなことをしてくれたのだろう!飲酒運転とはいえ、二百ドルはあまりに法外な額だ。マリサは思わず弁護士に食いさがったが、「弟さんの態度があまりに悪い」と、とりあってはもらえなかった。父の死によって医者になる夢をくじかれた弟は、ひどく荒れだして手がつけられなくなってしまった。弟の将来のこと、お金のこと―頭をかかえるマリサのもとに一通の呼び出し状が舞い込む。「家賃の滞納に関して話し合いたい」―ああ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
11
なんというか、無口では済まないヒーロー。出版された年代が古いせいなの?面倒をかけまくりの弟によって金銭的に窮地に陥ったヒロイン。それを身請け同然で引っさらい、農場の家政婦代わりになってくれという身もふたもない結婚を承知させるヒーロー、ひどいよ・・・。いつの時代だ!文字通り朝昼晩、おやつの準備と農場で働く男たちの飯の準備で追われる日々。まあ、夫婦生活については純真無垢なヒロインを気遣い、ものすごく我慢強く待ってくれたのは評価するけど(笑)怖がっているのを分かっているんならもっと優しくしてあげて・・・。2015/03/27
くろうさぎ
1
この作家さんに「無口なイタリア人」ってタイトル。どんなヒーローかわかるわ~~~!やっぱり言葉は大事だよね・・・・。このヒーローの妻の仕事って大変そうだったわ。ヒロイン弟がちょっとゲンキンな人間だったわ・・・・。2011/10/18
くろうさぎ
0
まさに・・・。無口。2013/09/20
月
0
★★☆☆☆キーパーソンになりそうな人が登場してもその場かぎり。エピソードになりそうな展開になってもその場かぎり。状況の説明が多くて退屈な本でした。2012/06/27