内容説明
超一流能力の持ち主であり探偵業を営むネバダと世界がひれ伏す権力者マッド・ローガン。ようやく結ばれた二人だったが、ある日、ローガンの元婚約者が事務所に現れ、行方不明の夫捜しをネバダに依頼する。しかし直後、依頼人が刺客に襲われ、事態は急転。ネバダたちはいつしか巨大な陰謀に巻き込まれていた。やがて社会を転覆させる恐ろしい計画を知った二人は、命を懸けた決断を迫られ…。“ネバダ編”完結！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こずえ
1
ネバダ編三部作の完結編。恋人ローガンの元婚約者の夫が失踪し、ベイラー探偵事務所へ依頼が入る。さらに前作でネバダに超一流の魔力があることが世間に知られ、父方の祖母との因縁も絡み、とても面白い展開だった。 次作のカタリーナ編に続くブリッジストーリーも最後に少し収録されており、続きが気になる！ 海外小説によくある、直訳風な意味不明な文章はほとんどなく、自然な表現で分かりやすく、場面をイメージしやすい。元のストーリーの面白さと、訳者の力量が高い、完璧な作品だと思う。2025/09/27
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