出版社内容情報
今は国保と無関係な会社員も、定年後は「国民健康保険」への加入が選択肢に挙がる。その国保は、ほかの公的医療保険よりも圧倒的に保険料が高い。その理由はなぜなのか。制度の仕組みから、国保料を下げる10のポイント、経済的に困窮した際に打てる策、さらには支払った国保料によって他の税金を安くする方法まで一挙紹介する。弁護士とファイナンシャルプランナーによって監修を行い、日々の暮らしの助けとなる1冊。
内容説明
フリーランス、自営業、個人事業主、業務委託・パート、必読。定年後はあなたも国保。負担を軽くする方法、まとめました。
目次
第1章 保険料が高い!(会社員の方へ;制度を知る;フリーランス、自営業者の怒りと嘆き)
第2章 国保料を下げたい時にやるべき・知るべき「10のこと」(年金生活・無職・低収入の方へ;フリーランス、自営業者へ)
第3章 本当にあった「差し押さえの事例」(給与だけでなく不動産の差し押さえ、タイヤロックも;生命保険の強制解約の後、40代女性死亡 ほか)
第4章 本書でしか読めない防衛術8(給与全額や、特定の公的給付の差し押さえは違法;業務において欠かせない道具は「差押禁止財産」 ほか)
第5章 皆保険を残すために、そしてあなたが健康でいられるように(「上限額」を徹廃せよ;1兆円の公費投入で「協会けんぽ」並みに ほか)
著者等紹介
笹井恵里子[ササイエリコ]
1978年生まれ。「サンデー毎日」記者を経て、2018年よりフリーランスとして活動。日本文藝家協会会員。自身はかつて地方公務員だったため共済組合だったが、およそ10年前から国保に加入。3年前、高い国保料の通知を見て驚き、以来精力的に国保関連の取材を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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