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内容説明
フィギュアスケート選手のマリスは“プリンセス”と称されている。だが華やかなイメージとは逆に練習に追われる生活はつらいものだ。一人の女性として恋をしたい、普通の生活をしてみたい…。そう思いつつ、彼女はひたすらオリンピックを目指してきた。ある夜マリスは、女性を殺しては赤い薔薇をメッセージとして現場に残す“ローズキラー”に襲われる。間一髪で助かったものの、執拗に彼女をねらう殺人者を捕らえるため敏腕と名高いマッケイ刑事が捜査を担当することになった。精悍な風貌にたくましい肉体をそなえた彼に純情なマリスは一目で恋に落ちてしまう。警備の都合上マッケイの自宅で暮らすことになって胸をときめかせるマリスに、彼はみずからの考えを明らかにした。きみは警護対象者にすぎず、それ以上でも以下でもないと。
著者等紹介
ポッター,パトリシア[ポッター,パトリシア][Potter,Patricia]
数々の受賞歴を誇るベストセラー作家。刊行部数はのべ三百万冊に及ぶ。ロマンス小説の執筆をはじめる前はアトランタ・ジャーナル紙の記者や地方紙の編集を経て、広告会社の社長の職についた。現在はメンフィス在住。アメリカロマンス作家協会ジョージア支部で議長を務めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
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苦手なミステリーでしたが、ドロドロし過ぎずいい感じで進んでいましたが、ミステリーに照準を当てすぎてしまったのか、ロマンス感が薄かった。犯人もここまで綿密になんの痕跡も残さず来たのに、最後に行き当たりばったりみたいな捕まり方で、バタバタして終わった感じです。ヒロインの母親は最後まで人でなしのまま終わってしまって、ヒーローが電話しても取り次いでもらえなかったことも黙っている優しさもヒロインのためなのかもしれないけれど、どこを取っても中途半端な感じで、最後もこれで御終い???って拍子抜けでした。2016/11/13
満月-ya
0
★★☆☆☆2005/09/11
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