内容説明
賑やかな週末のスケート場で起きた発砲事件。仲間といた少年が襲われ、犯人の十代の少女は警官によって射殺された。現場付近のトイレから未熟児の遺体が見つかり、少女の赤ん坊と推測されるなか、検死官サラは彼女の亡骸に暴行とレイプの痕跡を発見する。だが少女の下腹部には、出産できないようにむごい傷がつけられていた。捜査が暗礁に乗り上げたとき、さらにひとりの少女がさらわれ―。“グラント郡”シリーズ第2弾。MWA賞受賞作家が放つ、戦慄の犯罪小説。
著者等紹介
スローター,カリン[スローター,カリン] [Slaughter,Karin]
エドガー賞にノミネートされた『警官の街』などで知られるベストセラー作家
田辺千幸[タナベチユキ]
ロンドン大学社会心理学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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