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内容説明
パーティー会場で、華やかなドレスに身を包んだセレステは、父の会社の後継者が発表される瞬間をいまかと待っていた。娘のセレステが継げば、母の死後、娘を顧みなくなった父もきっとまた彼女を認め、絆を深め合うことができる。それがセレステにとっては何よりも大きな夢だった。ところが、発表された後継者の名は、ベントン・スコット。業界に名を轟かせている若手の投資家だという。いったいなぜ…?茫然自失のセレステを、男性がひとり、会場の隅から見つめていた。“きみが誰かは知らないが、ぼくは欲しいものは必ず手に入れる”射るような青い瞳で、まるでそう宣告するかのように。父親に新しい後妻まで紹介され、セレステは打ちのめされてしまう。そんなとき、意外にも彼女を慰めてくれたのは敵であるはずのベントンで…。セレステとベントン、皮肉な巡り合わせで出会ったふたりの熱いロマンス。
著者等紹介
グレイディ,ロビン[グレイディ,ロビン][Grady,Robyn]
十五年間、テレビ局のプロダクションで働いたのち、かねてからの夢だった作家になる道を選んだ。ハーレクイン・ディザイアを支える作家の一人。現在はオーストラリアのサンシャイン・コーストで、夫と三人の娘とともに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。